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マクロスF(フロンティア)


 1982年から83年にかけて放送された「超時空要塞マクロス」は、ロボットアニメとラブコメを融合させた斬新な作品だった。数万人の住人もろとも事故で宇宙空間に放り出された巨大戦艦マクロス。異星人との戦闘の中、歌手志望の少女リン・ミンメイの歌が文化を持たない異星人に対する強力な武器であることがわかる。激しさを増す戦いの中、主人公のパイロット一条輝とミンメイの恋は…というような物語だった。
 この「マクロスフロンティア」はそのマクロスの25周年記念作品として今年放送されたアニメ。

 TVアニメって実はそれほど観ていない。ここ数年でちゃんと観たアニメは何本かしかないが、その中ではかなり完成度の高い作品だと思う。TVアニメ、特にロボットアニメでよくあるのは、最終回に物語が破綻してしまうパターンだ。「交響詩篇エウレカセブン」や「ブレンパワード」がその代表格だ。これまでずっと観てきたのにナニソレ!って感じで非常に印象が悪い。
 一方これまでに観たロボットアニメで私がこれはよくできてたな、と思うのは「オーバーマン・キングゲイナー」だ。重いテーマを持ちながらも明るい雰囲気で物語もキレイにまとまっていた。ロボットアニメ以外ではなんといっても「カウボーイビバップ」が素晴らしかった。これはもう10年前のアニメだが、宇宙にまで拡大されたネット世界をスタイリッシュな音楽とハードボイルドなタッチで描いた傑作だった。

 で、この「マクロスF(フロンティア)」だが、マクロスでは毎度おなじみのパターン…ロボットアニメであり、ラブコメであり、歌が重要なファクターになる…をしっかり踏襲、パイロットで歌舞伎役者の息子、アルトを中心にランカとシェリルという二人のヒロインを配して、学園ものの要素までプラスした欲張りな展開だ。しかも全編を彩るランカとシェリルの歌の作曲は「カウボーイビバップ」でアニメ音楽の常識を打ち破った菅野よう子だ。とにかく歌は圧巻でクオリティが高く、実は最近このアニメのサントラが頭の中でヘビロテして困っている。
 というわけで極めて多彩な彼女らの歌とCGを駆使したハイクオリティな作画、戦闘シーンのスピード感は目を見張るものがある。そしてきちんと練られたシナリオで最後まで楽しめる作品だった。
 最初の「超時空要塞マクロス」を観ていた人なら思わずにやりとするような設定やシーンも多い。そういう人にだけわかる、はじめてマクロスを観る若い人にはわからない面白さも随所にちりばめられていて、我々中年ファンならではの楽しみがあるのも見逃せない。

 SFとしては当然だがいろいろ無理がある。これはアニメなんだから目くじら立ててもしょうがないんだけど、なぜアイランド1には重力があるのかとかいう初歩的なことから、バルキリーが人型に変形する必然性…というかあんな複雑な変形をする飛行機は機体の剛性が全く足りなくて空中分解必至だろう、とか。まあそんなことは言わずに楽しんで観るべし。
.09 2008 アニメ comment0 trackback0

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