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羽海野チカ 3月のライオン 第2巻


 「ハチクロ」の羽海野チカが現在「ヤングアニマル」に連載中の作品の第2巻。
 第1巻に引き続き「天才の孤独」というシリアスなテーマを、独特の描き方で見せている。
 第1巻が出たのが今年の3月なので8ヶ月ぶりの刊行。前の話忘れたな~と思いながらも第1巻を読み返さずに読んでみる。
 前半は表紙にもなっている三姉妹の真ん中の中学生ひなたを中心にしたエピソードが展開、ここで零はなぜ自分は学校に通うのかなどを考えたりする。この作家はそういうモラトリアムの心理的な描写が非常にうまい。一方将棋を教えてと言い出したひなたに二階堂が自作の絵本を出すところなどは爆笑。この二階堂の絵本で将棋を子供の読者にもわかりやすく解説するのだが、これが見事にウミノ流。
 後半は義理の姉香子がついに登場、美人だが冷たく意地悪な性格の香子はウミノ作品では初めてのタイプの登場人物だ。ふらりとやってきた彼女は、将棋で調子の上がらない零に、対戦相手のサッドストーリーを吹き込みペースを乱そうとする。ここでは対局の場面で、相手の棋士が「穴熊」と言う戦術を使うのだが、さすがウミノ氏、シリアスなはずの対局の場面で、画面に実際のクマさんを登場させてしまうのだ。
 このウミノ調についてこれるかどうかでこの作品の評価は大きく割れそう。
 まだまだ物語ははじまったばかりという感じで、今後どう展開していくのか、これはじっくり付き合うしかなさそうだ。

 ただ、白泉社から刊行されたこのコミックスの製本が非常に悪い。第1巻はなぜかカバーがずれてきているし、この第2巻も途中でページがヨレている。ということは個体の問題ではなさそうだ。何年かしたらばらばらになりそう。これは何とかして欲しい。
.02 2008 コミック comment2 trackback0

comment

私も製本が悪いと思いました。書店に行って交換をたのんだのですが、白泉社のほうから今でてるものはすべて同じ状態ですといわれてしまいちょっとがっかりです><
2008.12.10 10:45 | URL | オレンジ #- [edit]
オレンジさん、コメントありがとうございます
明らかに他の出版社の本よりも作りが悪いです。
「白泉社から今でてるものはすべて同じ」というのは問題ですよね。
ぜひ善処してもらいたいものですね。
2008.12.10 21:47 | URL | piaa #- [edit]

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