スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
.-- -- スポンサー広告 comment(-) trackback(-)

太陽系外惑星の撮影に成功

 CNNニュースによると、ケック天文台はHR8799と呼ばれる恒星のふたつの惑星を、NASAのハッブル宇宙望遠鏡はみなみのうお座のα星フォーマルハウトの惑星をそれぞれ映像で捉えることに成功した。
下の写真はフォーマルハウトとその惑星(フォーマルハウトb)
formalhaut_planet.jpg
 南天に輝く1等星、フォーマルハウトは距離約25.1光年、質量は太陽の2.3倍、直径はおよそ1.7倍、明るさは15倍、約2億歳の比較的若い星だ。「フォーマルハウトは巨大なドーナツ状の塵の円盤に囲まれていて、フォーマルハウトから5AU(天文単位:太陽と地球の距離)の距離から90AUの距離まで広がっている。これは惑星が形成された後に残ったものではないかと考えられており、太陽系のエッジワース=カイパー・ベルトに相当すると見られる。この円盤は、相当量の赤外線を放射している。
塵の雲の分析から、1998年には、フォーマルハウトbと呼ばれる惑星の存在が推測されていた」「この惑星は最大質量が木星の3倍以下であり、約110AU(170億㎞)を872年かけて公転していると見られている」(以上ウィキペディアより引用)が、今回の映像でその存在が確認された形になった。

 もう一方のHR8799の方の写真はこれ。
hr8799_planet.jpg
HR8799はペガサス座にある太陽から130光年の距離にある、太陽の1.5倍程度の大きさの恒星。
フォーマルハウトに比べれば恐ろしく地味な星だが、この恒星には三つの惑星が発見された。写真で見えるのはbとcだが、もうひとつ内側にdというのもあり、それぞれが主星から68、38、24AUの距離にあるという。イメージしてみると極めて我々の太陽系に近い星系のようだ。内側には地球型惑星を持っているかもしれない。

 このニュースには驚いた。これまでにも系外惑星が発見されたというニュースはたくさんあったし、このブログでも何度か取り上げたのだが、そのどれもが恒星の明るさの微妙な変化などに基づいた理論上のものだった。それが今回は実際に映像として見ることができる。人類が宇宙を観測する精度は、いつの間にかこれほどに向上していたんだな、という感慨を持った。これほどの精度で撮影できるとは驚きだ。今後続々別な系外惑星が撮影されるのではないだろうか。期待してしまう。
.15 2008 宇宙 comment6 trackback0

comment

フォーマルハウト星系はディックの小説に出てくるもの、とワタシの頭にはインプットされているので、その惑星の実写版?というので興奮しました。
テレポートによるフォーマルハウト星系への移住が産業化された時代に、あえて宇宙船でそこへ行ってみるというような話でしたが・・・距離は?・・25光年?以外と行けそうかも(笑)
2008.11.16 06:32 | URL | manimani #- [edit]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2008.11.16 10:18 | | # [edit]
いろんなページを見ると、フォーマルハウトbという惑星は実はハッブルによってすでに2006年だかに撮影されていて、今回の映像と比べて2年分動いていたのがわかったようです。
だから、すでにハッブルが映像として捉えている惑星が他にもあるのかもしれないですね。こんなすごい望遠鏡ハッブルを、ぜひ今後も使えるようにNASAにはがんばって欲しいものです。
2008.11.16 23:26 | URL | piaa #- [edit]
フォーマルハウトについては、日本語の記事ではアストロアーツの記事が詳しいようです。
http://www.astroarts.co.jp/news/2008/11/14hubble_fomalhaut/index-j.shtml
これによると2004年にはすでに映像として捉えられていたようですね。
2008.11.17 21:15 | URL | piaa #- [edit]
宇宙空間というやつは本当にクリアなんですね。
130光年は想像も付かない。
大気がある状態だといくら望遠能力が高くても限界があるのに。

地球外生命を想像するとワクワクします。
2008.11.19 23:35 | URL | 酒好疫鬼 #OzsWmzus [edit]
この惑星フォーマルハウトbは、その理論上の大きさが木星の3倍以内の質量。それ以上大きいとデブリ・ディスク(塵の円盤)が吹き飛ばされてしまうのだそうです。
その程度の大きさにしては明るすぎるそうで、土星のような大きなリングを持っているのでは、と言われています。
スペクトル解析でこの惑星にどんな物質があるのかまでわかるかもしれないのだそうです。
130光年も先の先の惑星のことがそんな風にわかると言うのもすごいですよね。
2008.11.19 23:50 | URL | piaa #- [edit]

post comment

  • URL
  • comment

  • password
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackback

trackbackURL:http://piaa0117.blog6.fc2.com/tb.php/932-35af5c06

プロフィール

piaa

  • Author:piaa
  • Livedoorへ移転しましたので、そちらでお願いします。
    http://blog.livedoor.jp/piaa0117/

    こちらのブログへのコメントはLivedoorに転載しますが、定期的にチェックしないので相当遅くなることもあります。

ブログナビ

P&M_Blog
 トップページ
  ├ 月別アーカイブ
  |  └ --年--月
  ├ カテゴリー
  |  └ スポンサー広告
  └ スポンサーサイト
P&M_Blog
 トップページ
  ├ 月別アーカイブ
  |  └ 2008年11月
  ├ カテゴリー
  |  └ 宇宙
  └ 太陽系外惑星の撮影に成功

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

月別アーカイブ

カウンター

ブログ内検索

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。