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森見登美彦/琴音らんまる 夜は短し歩けよ乙女 第1巻


 山本周五郎賞などを受賞した森見登美彦の小説「夜は短し歩けよ乙女」をコミック化した作品。
 私は原作をまだ読んでいないのだが、原作ファンのRINRINが買ってきたので読んでみた。
 いや~、わけがわからん。どうやらオクテの大学生の主人公が、新入生のかわいい女の子(通称『乙女』)に一目ぼれして、何とかお近づきになろうと四苦八苦するというようなストーリーなのだが、のっけから主人公のはずの彼はストーリーから置いてけぼりを喰らい、彼女を中心にハチャメチャな展開になる。
 とにかく世界観がよくわからない。どうやら京都を舞台に「千と千尋の神隠し」っぽいネオ・ジャポニズムな世界を描き出したかったのだろうけど、やたらにドタバタするばかりでなかなかこちらに伝わってこない。絵はかわいいが表現力・表情・芝居ともに水準以下。
主人公も『乙女』も中途半端な描かれ方で、読者になかなか彼らの心情が伝わらない。
 原作にないストーリーもあるようで、一部読者には反感を買っているようだが、その辺は原作読んでいないので評論しようがない。

 最近こういう、アニメとかラノベを中心にした小説のコミック化というのが多い。もちろんその中には「ガンダムThe Origin」のような、もとの作品よりもはるかに高いレベルのものもあるが、多くはこの作品のような原作の名前に寄りかかった安易な企画が多いようだ。だいたい昔から有名作品のコミック化にはロクなものがないが、これもそんな作品のひとつとなるのだろうか。

 こういう作品の場合、コミックから入る人も当然出てくるわけで、であればやはりもっとクオリティ高いものを描いてもらわないと作家はつらいだろう。というわけで巻末に森見氏が書いている「コミック版へのコメント」で小説を読んでくれ、と言いたくなる(けどはっきりとは言えない)気持ちはよくわかるなあ。

 というわけで、やっぱり今度原作の方を読んでみようかな。
.14 2008 コミック comment0 trackback0

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