青山テルマ DIARY
2008-04-05-Sat-00:19

実は今日は全然別な記事を書こうと思っていたんだけど、さっきなにげなく聴きだした青山テルマのアルバム「DIARY」がすごくいいので予定変更。
青山テルマはSouljaとの共演「ここにいるよ」と「そばにいるね」でブレイク。特に本人名義の後者は大ヒットで、着うたのダウンロード数450万件というとんでもない数字をたたき出している。…って正直、この「そばにいるね」という曲、大していいと思わなかったし、去年のGREEEEN(あれE多いかな?)につづく一発屋?とかなんとか思っていた。
でも一曲聴いただけで一発屋を確信できたGREEEEN(Eの数あってる?)とまったく違うのは、彼女の確かな歌唱力。黒人っぽいルックス(実際トリニダード・トバコ人を祖父に持つクオーターだそうだ)だが、決してR&Bに傾き過ぎないサウンドと歌唱で、彼女の歌声が心にすんなり響いてくる。歌唱力は最近の若い歌手では相当上のほうで、MISIAを柔らかくしたような感じ。宇多田ヒカルなど彼女の足元にも及ばない。日本語の発音もよく声自体も優しい感じで聴きやすい。
実はデビュー曲だったドライヴ感あるチューン「ONE WAY」の存在感も良いし、「My Dear Fraiend」「Paradise」は宇多田と同じスタイルの曲。聞き取りやすい発声と音程の安定感で宇多田との差は歴然。
ミディアムやバラードもすばらしい。ミディアムテンポで切ない「Last Letter」、スローの「このままで」は胸に迫る。「リズム」はJ-POPの王道的な一曲。下手な歌手が歌うと、とたんにダサくなってしまう所を彼女の歌唱力と優しく暖かい声の魅力でとてもステキな一曲になってしまう。
同じことが小泉今日子の「あなたに会えてよかった」のカヴァーにも言える。これを聴いてしまうとあのキョンキョンのオリジナルって一体なんだったんだろう。あんなにつまらないと思っていたこの曲が、実はこんないい曲だったとはじめて気がついた。…でもこういうことやられるとオリジナル歌手の立つ瀬がないかも。
ラストの「DIARY」も感動的。
最近のアルバムとしては定番といえる、全14曲の収録だが、長いとは感じない。ちなみにaikoのニューアルバム「秘密」は4曲目が始まった時点でギブアップ。最後まで聴く日がいつか訪れるのだろうか、と思ってしまったが、こちらは惹きこまれて聴いてしまって、聴き終わったらすぐに頭からリピートしてみたほどだ。
「そばにいるね」以外にもシングル曲があるのだそうだが、どれがシングル曲かよくわからない。なにしろ「そばにいるね」以前は全く売れていなかったからだ。まあよく知っているシングル曲が次から次に出てくるアルバムなんてくそ面白くもない。このくらい知らない曲満載の方がアルバムとしては楽しいし、なによりそんな知らない曲ばっかりのアルバムを全く飽きさせずに1時間聴かせてしまうことができる青山テルマという歌手、素晴らしい。まだ20歳。もし今後大ヒットがなくても、もっと彼女の歌を聴きたいと思う。
TRACKBACK
「DIARY」青山テルマ
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というか、「あなたに会えてよかった」というか・・
最近青山テルマ『DIARY』をよく聴いてるんだが、それに収録されているこの曲はキョン2の1991年ヒット曲のカバー。
なんだかんだいっ

