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火星の砂嵐


 久々の宇宙ネタ。
 NASAの火星探査機マーズ・エクスプロレーション・ローバー計画は2004年1月に2台の探査機、スピリットとオポチュニティを火星に着陸させた。自走式の両機は移動しながら3年半にわたって火星表面を探査し続けている。火星表面に水があったことを示す証拠をいくつも発見してニュースになった。天文ファンならかなり興奮せられたニュースだったのは記憶に新しい。
 そのスピリットとオポチュニティがこの3年半の中で最大の危機に遭遇している。一ヶ月にわたり火星全体を覆う砂嵐が発生、太陽電池に日光が届かないのだ。
 写真はオポチュニティが撮影した地平線の写真。一番左が一ヶ月前。一番右は今月16日頃の撮影で、いかに暗くなっているかわかる。

 この砂嵐で特にオポチュニティのほうは発電能力が大幅に下がっていて危機的な状況なのだそうだ。
『探査車には電気ヒーターが設置されていて、電子機器が低温にならないようにたえず温められている。しかし、これ以上長く太陽光がさえぎられると、ヒーターを稼動するための電力さえも得られなくなってしまう。
 砂嵐が起こる前のオポチュニティでは、日に700ワット時の電力(100ワット電球7時間分に相当)が作られていた。それが、7月17日には148ワット時にまで落ち込み、翌日18日にはさらにそれを下回る128ワット時となってしまった。』(アストロアーツの記事より)

 NASAのHPによると幸い砂嵐は終息の方向らしいが、砂嵐による機体の直接的な被害も考えられるそうだ。
 オポチュニティはこのあとヴィクトリア・クレーター内部へ進入する予定で、これもかなり興味深いイベントなので、ぜひこの危機を乗り切ってほしい。
 下の写真はヴィクトリア・クレーターの「聖ヴィンセント岬」と呼ばれる地形(クリックで拡大)。
mars_victoria.jpg
.25 2007 宇宙 comment0 trackback0

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