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「現代美術の基礎知識」展


 ハウステンボス美術館で開催中の「現代美術の基礎知識」展に行ってきた。これはいわき市立美術館のコレクションから厳選された88点を展示したもの。上の写真はカレル・アペルの「黄色い帽子」と最上壽之「笑、笑、笑、笑」。

 ピカソ、マティスといった有名な作家から日本のあまり聞いた事のない名前の作家まで、リトグラフ、油彩から彫像まで実にバラエティに富んだ展覧会である。
 会場に入るといきなりマティスが3点飾ってある。私はマティスはかなり好きなのでかなりビックリしたのだが、そのあともピカソ、ミロ、ウォーホール、それにリキテンシュタインといった大家の作品が置いてあって興味深い(アメコミみたいなリキテンシュタインが面白い)が、これはあくまでマクラみたいな物で、そのあとのあまり有名でない作家の作品のほうが面白い。

 私が気になったのはイタリアの作家ジュゼッペ・ペノーネの「川になる」という作品。これは無造作に置かれた二つの大理石の塊である。よく見るとこの二つが、表面の細かい傷や凹凸に至るまで全く同じ形をしていることに気づく。これは実は片方は拾ってきたままの自然石で、もう片方はそれにそっくりに彫った彫刻なのである。自然石を完璧に模倣するという逆説的な創作という観点が斬新だ。

 上に写真を載せたアペルの「黄色い帽子」は、油彩ならではの存在感に圧倒される。油彩ではよく感じるが、厚塗りの絵の具が躍動する迫力は写真では絶対に伝わらない。
 そのほか、自然木を切り出した彫刻(?)でエコロジーを静かに訴えるデイビッド・ナッシュの作品や丸められた新聞紙を陶器で表現した辰野登恵子氏の作品が印象深かった。

 概して私はこういう現代風なものでは、エッチングや油彩といったタブローよりも、彫刻やインスタレーションの方が好きだとは言えるが、どれも刺激的で楽しい展覧会だった。
 パレス・ハウステンボスにて7月16日まで。HPはここ

 最近「将来は美大に行く」などと言い出して我が家の預金通帳を脅かしつつあるMINMINも連れて来てやりたかったが、期間が短いのでちょっと無理かも。
.27 2007 ART comment2 trackback0

comment

おお、美大志望ですか…ステキですよね、美大。
piaaさんはビリーズ・ブートキャンプで、スネを鍛えておかないと。
2007.06.28 21:20 | URL | vogel #9JN9NMwM [edit]
と言うか、高校にやる金もないです(笑)
2007.06.28 22:16 | URL | piaa #- [edit]

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