スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
.-- -- スポンサー広告 comment(-) trackback(-)

中森明菜を聴く


 中森明菜が今月末に「艶華」と言うアルバムをリリースするそうだ。これは千住明編曲のバックトラックで演歌を歌うアルバムだそうで、ユニバーサルレコードのHPであの名曲「天城越え」が試聴できる。これは…!!…ぜひ聴いてみて!
 私はこのCD買おうかなと真剣に考えている。

 で、久しぶりに彼女のCDを何枚か聴いてみた。

 中森明菜と言えば80年代に一世を風靡した歌手である。私にとっても、大変思い出深い歌手で、大抵のアルバムは持っていた。
 85年と86年の2年連続でレコード大賞を獲ったり、私くらいの年代の人は「ミ・アモーレ」などのヒット曲の1番位はそらで歌える人も多いのではないだろうか。「ミ・アモーレ」から「FIN」くらいまでのヒット曲は非常にクオリティが高く、今聴いても全く古さを感じない。

 例の自殺未遂事件のあと、急激にメジャーなシーンから遠ざかった彼女は、シンガーとして深化していった。そして一連の「歌姫」シリーズというカヴァー曲集を3回にわたってリリースしている。

 「歌姫3~終幕」はその第3作で、男性ボーカル曲ばかりを取り上げている。井上陽水「傘がない」、村下孝蔵「踊り子」、安全地帯「恋の予感」など女性らしい軟らかな表現が聴けたと思うと、南佳孝「スローなブギにしてくれ」、石原裕次郎「夜霧よ今夜もありがとう」、郷ひろみ「ハリウッド・スキャンダル」あたりでは宝塚の男役もビックリのダンディズムを聴かせてくれる。
 中森明菜の声はかなり低くて、暗い。だから男性ボーカル曲も独特の中性的な魅力があり、そのなんともいえない暗い声の魅力に惹かれてしまう。

 ところで私は彼女のアルバムでは86年の「CRIMSON」が一番好きなのだが、これも紹介しておきたい。
akina_crimson.jpg
 これはすごく抑制の効いたアルバムで、10曲中9曲をクラシックで言うところのソット・ヴォーチェで歌う。とてもアイドルの作品とは思えない風格を感じる作品で、竹内まりやの「駅」、「OH NO,OH YES」、小林明子の「モザイクの城」など捨て曲なし。最後にドライブ感あふれるロックチューン「ミック・ジャガーに微笑を」が来るのだが、これもうまい演出が施されていてニヤリとさせる。全体に女性らしさと都会の孤独を感じさせる傑作である。
 ヒット曲ばんばん出していた頃に、シングル曲なしのアーティスティックなアルバムを出していたというのが素晴らしい。この人のこの頃の売り方はシングルとアルバムは全く別の路線だった。それを考えると、今のアーティストのアルバムというとシングルだらけのベストアルバムもどきばかりでつまらないと思う。
 ところで前述「駅」「OH NO,OH YES」は竹内まりやの歌で有名だが、実はこのアルバムのために書きおろされた曲で、後に竹内まりやがセルフカヴァーしたというのは意外と知られていない。
.21 2007 J-POP comment0 trackback0

comment

post comment

  • URL
  • comment

  • password
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackback

trackbackURL:http://piaa0117.blog6.fc2.com/tb.php/571-1ff1e60f

プロフィール

piaa

  • Author:piaa
  • Livedoorへ移転しましたので、そちらでお願いします。

    こちらのブログへのコメントはLivedoorに転載しますが、定期的にチェックしないので相当遅くなることもあります。

ブログナビ

P&M_Blog
 トップページ
  ├ 月別アーカイブ
  |  └ --年--月
  ├ カテゴリー
  |  └ スポンサー広告
  └ スポンサーサイト
P&M_Blog
 トップページ
  ├ 月別アーカイブ
  |  └ 2007年06月
  ├ カテゴリー
  |  └ J-POP
  └ 中森明菜を聴く

カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

月別アーカイブ

カウンター

ブログ内検索

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。