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キース・ジャレット・トリオ/星影のステラ


 キース・ジャレットがゲイリー・ピーコック、ジャック・ディジョネットとのトリオ(通称スタンダーズ)を結成したのが1983年。スタジオ録音の「Standards Vol.1」「Vol.2」(どちらも名盤)を発売している。これは1985年に録音された初のライヴアルバム。以降このグループの作品はすべてライヴ収録になる。

 前回のアルバム「Standards Vol.1」では5曲、「Vol.2」で6曲を演奏していて、1曲だけオリジナル曲で後はすべてスタンダード曲を演奏していたのだが、その10曲どれもがスタンダード曲とはいえなじみの薄いものばかりだった。発売当時リアルタイムで聴いていた私は、この2枚が素晴らしい演奏だっただけに有名スタンダード曲をやるとどうなるのかと思わずにはいられなかった。
 だからこのアルバムでメジャーなスタンダード曲「星影のステラ」が取り上げられている事に期待と不安を持ってこのアルバムを手にしたのだった。

 いきなり冒頭に長いピアノ・ソロのパートが置かれ、キースのピアノ独特の美しい音が「星影のステラ」のヴァリエーションを奏ではじめる。満天の星空に抱かれるようなロマンティックなこの冒頭部分は、キースお得意のソロ・コンサートが始まったかのような趣であるが、やがてドラムスとベースが加わり、テーマをストレートに奏して、そこから先はインプロヴィゼーション(即興演奏)になる。3人がお互いに刺激しながらエキサイティングな演奏になる。最後はキースの美しいタッチでテーマが戻って終わり。完璧である。

 他の5曲もどれも素晴らしいが、美しいバラード曲「The Wrong Blues」ドラムスのスピード感とキースの美しい音の絡み合いが絶妙な「The Way You Look Tonight」などが印象に残る。

 その後「Standards」は次々にライヴ音源の作品を発表し、そのどれもが非常に高い水準にある。
 ついでに言えば、この作品を出しているECMレーベルはどれもそうなのだが、ジャケットデザインが秀逸。この作品もシンプルなロゴと飄々としたペン画のイラストが絶妙。
 この作品のデザインもこの夏、ユニクロのTシャツになっている。でも近所のユニクロでは見かけなかったぞ。欲しいなあ。
standards_live_t.jpg
.09 2007 ジャズ comment0 trackback0

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