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RINRIN vs ストルガツキー

ariduka.gif
 SFといえば「宇宙大作戦」のノヴェライズくらいしか読んだことがない長女RINRINが、「蟻塚の中のかぶと虫」を読了。写真はハードカヴァーだが、彼女が読んだのは文庫版。シコルスキーを「閣下」と呼ぶほうだ。
 中学2年生にしてストルガツキー作品にはじめて触れた彼女の感想は…

 ロシアの小説だけあってちょっと登場人物の名前が(この作品登場人物かなり多いし)ややこしかったそうだが、その点を除けばとても面白かったようで、文体の変化(『「死せる世界」作戦』の部分)の巧みさ、レフの出生の秘密のアイディアに驚かされたり、とても楽しんで読んだようである。
 「死せる世界」作戦がいきなり中断したままになっているのは、私もはじめて読んだとき「続きは?」と思ったものだが、彼女もそう思ったらしい。ま、そのあたりもストルガツキーの手口のひとつなんだけど
 昨夜この作品について彼女と話していて話題になったのは、作者は作品を書き始める前にどこまで考えて書き始めるのだろう、ということ。レムが「ソラリス」「星からの帰還」を書いたとき、全く構想ナシで書き始めたというのは有名だが、この作家のこの作品はどうだったのだろう。ミステリ仕立てなのだからちゃんと構想は立てたのだろうとは思うけど。
 あと「遍歴者」がほかのSFに出てくる異星人とどう違うのかについて説明したりしてたのだが、娘がこれを読んで面白いと思ってくれるほど成長したかと思うと父親としてとても嬉しい。
 というわけで、次は「ストーカー」あたりを読ませようかな…

 閑話休題

 ロシアの映画監督フョードル・ボンダルチュク監督がストルガツキーのマクシム3部作の第1作「収容所惑星」を映画化するらしい。2008年公開予定。フョードル・ボンダルチュク監督は名匠セルゲイ・ボンダルチュク監督の息子。(ということは「惑星ソラリス」のナタリア・ボンダルチュクの兄弟?)ソースはキノ・ロシア。ただロシア語のページなのでチンプンカンプン。解説すると「Обитаемый остров」が「有人島(「収容所惑星」の原題)」。「Федор Бондарчук」がフョードル・ボンダルチュク。「Аркадий Стругацкий、Борис Стругацкий」が「アルカジイ・ストルガツキー」と「ボリス・ストルガツキー」だ。
 いやー、楽しみだ。早く観たい。映画の公開のついでに本の復刊もお願いしますよ~
.14 2007 ストルガツキー comment0 trackback0

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