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安彦良和 機動戦士ガンダムThe Origin 第14巻


 12月26日発売のはずがもう書店に並んでいたので買ってきた…となんだか去年も同じ事書いたような気がしないでもない安彦良和「ガンダムThe Origin」の第14巻。ついにルウム戦役の詳細が描かれ、6巻にわたった過去篇の最終巻になる。

 ジオン艦隊の3倍もの大艦隊を繰り出した連邦軍であったが、ジオンのモビルスーツ隊の攻撃を受け惨敗。レビル将軍は黒い三連星に捕らえられてしまう。シャアは5隻の戦艦を葬る働きを見せ、少佐に昇格。ドズルから連邦の「V作戦」についての調査を命じられる。デギンはルウム戦役の勝利を材料に講和に持ち込もうとレビルを脱出させる。しかしレビルは「ジオンに兵なし」の演説を行い、結果的に連邦は戦争継続の途を選ぶ事になる。

 まず前半の戦闘シーンで、モビルスーツ部隊によって蹂躙される連邦軍艦隊が描かれる。この戦いにはリュウも偵察機のパイロットとして参加していたが、撃墜され宇宙に放り出される。ほとんど生存の望みがない状況だがどうやって救出されたのかは描かれていない。ちなみにリュウの偵察機を撃墜したザクはTV版ザクと同じ回転弾倉式マシンガンを持っている。(これまでのオリジンのザクはみんな給弾ベルト式)
 ガルマが参加したルウムの各コロニーでのレジスタンス制圧戦では数機のザクが戦闘に参加している。これはまずい。第1巻でのパオロ艦長の「コロニーの中から攻撃とはな」が成り立たなくなる恐れがある。
 後半ではレビルを脱出させる陰謀がラストの布石になるギレン、キシリア、デギンの三人の腹の探りあいとともにきっちり描かれている。キシリアの「私はギレン総帥を、好かぬ」の名台詞が早くも登場。マ・クベは中将という、TVよりもかなり上の階級で登場だ。

 さてこれで一応ジオン・ズム・ダイクンの死からルウム戦役までの、これまで語られなかった歴史が語られた過去篇が終了になった。ここにはこの作品のオリジナルな設定も入っているのでTVや映画の「ガンダム」とは素直につながらない部分もある。特に連邦のモビルスーツ開発についてはTVとはまったく違う。
 しかしこれらの、いままでは断片的に語られただけだった様々な事件が安彦氏の圧倒的なヴィジュアルで見れるというのは素晴らしい。歴史ものが得意なこの作家の本領発揮であった。宇宙世紀の歴史がこれでまた一つ深みを増したと言っていいだろう。
 次巻では2年ぶりに本筋に復帰、「オデッサ編」となり、まずカイとミハルのエピソードが描かれる。
.24 2006 コミック comment0 trackback0

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