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バーンスタイン/ボストン響 ベートーヴェン・交響曲第7番


 先日始まったドラマ「のだめカンタービレ」。原作のマンガは絵がどうしても好きになれなくて1巻でギブアップしたが、玉木宏・上野樹里主演のドラマはとても面白い。このドラマでベートーヴェンの第7交響曲がテーマ曲のように使われていたので、ちょっと引っ張り出して聴いてみた。

 ベートーヴェンの第7交響曲というと「運命」や「田園」「第9」などよりも知名度は低いが、非常にスピード感のある、シェイプアップされた内容を持つ素晴らしい交響曲である。私はこの曲のレコード・CDをいくつか持っているが、今回聴いたのはバーンスタインが1990年にボストン交響楽団を指揮したもので、バーンスタインの死の直前の演奏である。

 これを聴いていると、絶対音感を持ち、ピアノをず~っとやってるくせにクラシックにはまるで興味のないRINRINが「あ~『のだめ』の曲だねえ」と反応してきた。「『第7』って『運命』とか『田園』みたいなタイトルないの?」とかまるでピアノ習っている奴とは思えない質問を受けた後、このバーンスタインの演奏はかなり異色の演奏なので、カラヤンの演奏を聴かせてみた。感想は「さっきのよりなんだか軽い(軽薄)だねえ」・・・数分聴いただけでカラヤンの本質を見抜いてしまったRINRINおそるべし。

  リズミカルで軽快な曲として扱われることが多いこの曲だが、とにかくテンポが遅い。バーンスタインの晩年の録音はテンポの遅いものが多いが、これも第7としては前代未聞のテンポである。
 自身作曲家であったバーンスタインは楽譜にあるすべての音が必然的にそこにある事を証明するかのように一音、一音を悠然と鳴らしていく。でありながら音楽は強力な推進力で運ばれて行き、テンポが遅いからといって間延びした感じなどは微塵もない。異色の演奏ではあるが、名演である。数日後にバーンスタインを襲う死の影などは全く感じない。
 もう少し長生きしてベートーヴェンの交響曲全集をもう一度録音してほしかった。
.28 2006 クラシック音楽 comment0 trackback0

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