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惑星の数が激増?


写真は「第10惑星

この記事(Yahooニュース)およびアサヒ・コムによると、『国際天文学連合(IAU)の委員会は16日、惑星の定義について原案を公表した。
 これまで惑星には明確な定義がなく、冥王星が含まれるかどうかについては長年の議論があった。
 原案はプラハで開かれている同連合総会で審議され、24日の投票で結論が出る。
 
 この原案に基づくと、従来の9惑星に加え、冥王星の衛星とされていたカロン、米航空宇宙局(NASA)が2005年に「第10惑星」と発表した「2003UB313」、火星と木星の間に位置する最大の小惑星セレスが条件にあてはまる。』ということだ。
 今回の定義の原案は以下の4つの骨子からなっている。

(1)惑星とは、(a)十分な質量を持つために自己重力が固体としての力よりも勝る結果、重力平衡(ほとんど球状)の形を持ち、(b)恒星の周りを回る天体で、恒星でも、また衛星でもないものとする。(従来冥王星の衛星とされてきたカロンは、冥王星とカロンの共通重心が冥王星の外にあるため二重惑星とみなすようだ)

(2)黄道面上で、ほぼ円軌道を持つ、1900年以前に発見された8つのClassical Planetsと、それ以外の太陽系の天体を区別する。後者は、すべて水星より小さい。また、セレスは上記(1)の定義から惑星であるが、歴史的理由により、他のClassical Planetsと区別するため、Dwarf Planetと呼ぶことを推奨する。

(3)冥王星や、最近発見された1つまたは複数のトランス・ネプチュニアン天体は、上記(1)の定義から、惑星である。Classical Planetsと対比して、これらは典型的に大きく傾いた軌道傾斜と歪んだ楕円軌道を持ち、軌道周期は200年を超えている。われわれは、冥王星が典型例となるこれらの天体群を、新しいカテゴリーとして、Plutonsと呼ぶ。

(4)太陽を回る他のすべての天体は、まとめてSmall Solar System Bodiesと呼ぶこととする。

 …これは原案なのでまだ決定ではないのだが、ちょっと賛成できないなあ。(1)の条件を満たすものを広義での「惑星」とするのであれば、セレスや「第10惑星」以外にも、2004DWも2005FY9もクアオアーもセドナも全部惑星ということになる。その基準で言うと私がちょっと考えただけでも少なくとも惑星の数が16個まで増えてしまう。(IAUはセレスなどを含め12個の惑星候補がある、と言っているらしい)

 さらにセレスが惑星になることで第5惑星だった木星が第6惑星に、というように外惑星の番号もずれてしまう。第9惑星だった冥王星は第10惑星になり、第11惑星カロンと二重惑星と言うことになる。ややこしい。

 そればかりかここ数年大型カイパーベルト天体の発見が相次いでいるのを考えると、今後際限なく惑星の数が増えてしまう可能性がある。私はやはりこれまでどおりにして、カイパーベルト天体は惑星とはみなさず、冥王星は例外(名誉惑星)とする方がいいと思うが、どうだろうか?
.16 2006 宇宙 comment0 trackback0

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