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ビュルガー ほらふき男爵の冒険


 ミュンヒハウゼン男爵の語る荒唐無稽の冒険譚の数々。ロシアへ、トルコへ、果ては月へと男爵の語るホラ話は加速する。
 言ってしまえばただただナンセンスなジョーク満載の本である。しかしレムの「泰平ヨン」シリーズや、カルヴィーノのQfwfqシリーズなどに影響を与えたと言われては私としては無視できなかった。

 いろんなエピソードの中でも月に行った話はSF的で、ここで描かれる月人たちは半分植物で、単性生殖という生き物である。彼らの間では目玉を付け替えるのが流行している。これだけ読んでもレムの「泰平ヨンの航星日記」に出てきそう。しかしこのレムの先祖の作品では惜しむらくは物語がそれ以上には進まない。アイディアの提示だけで終わってしまうのだ。

 数々のホラ話を飛ばすミュンヒハウゼン男爵は、実は実在の人物だそうで、実際にかなりのホラを飛ばした人物らしい。この作品はこのミュンヒハウゼン男爵のホラ話にイギリスのマンチョーゼンという人のホラ話を加えたものなのだそうだ。世の中にはヘンなやつが一人ならずいるものである。

 子供たちにも理解できる楽しい昔話といえるだろう。そういえば子供たちが小さい頃この作品の絵本を持っていたっけ。
.25 2006 ドイツ文学 comment0 trackback0

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