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2015年 P&Mアウォード
このブログで取り上げた中で、2015年のベストワンを選んでみました。
本
本は昨年同様あまり読めなかった。とにかく仕事で無駄な作業に追いまくられて時間が持てないのだ。長編中心の再読に力を入れたこともあって読んだ冊数としては20冊にも届かないという、当ブログ開設以来の最低の数という結果になった。
そんな中で、「フランク・オコナー短編集」、「カンディード」などが印象に残ったのだが、これらはいかにも小粒な気がする。
「ムーミンパパ海に行く」はもはや童話とは言えない深い内容で素晴らしかった。
「ゴーレム」は今年初めて読んだ中では明らかに一番の作品なのだけど、今年再読した名作の数々に並べられるかというとちょっとどうかなと。
と言うわけで、「該当作品なし」としようかとも思ったのだけど、再読した中からこれまで選んでいない作品を、第10回P&Mアウォードの記念として選ぼうと思う。
福永武彦の「死の島」である。レヴューはこちら その1 その2 その3

高校時代に読んで以来35年間、私の心をつかんで離さない傑作である。皆さんにも是非読んでほしいのだけど、現在は残念なことにあの悪名高い講談社文芸文庫から出ている。文庫なのに上下巻トータルで4000円を超えるというとんでもない本になってしまっているのが非常に残念。
映画
映画は観てもブログに書いてないものもあるんだけど、いい映画だったなあと印象が残っているのは大リーグ初の黒人選手ジャッキー・ロビンソンの伝記映画「42」とフランス映画「最強のふたり」あたりか。
普通ならこのどちらかを選んでいると思うのだが、今回はあえて今後への期待も込めて「スターウォーズ・フォースの覚醒」を。

「スター・ウォーズ」という作品のエッセンスをうまく現代に蘇らせた作品で、アナキンが主人公だった「新三部作」のCG臭さをあまり感じさせないところがいい。ストーリーはまんまエピソードⅣなのでそこはもうちょっとひねってほしかったが…。
ちなみに続編のエピソードⅧは2017年公開予定だそうだが、来年2016年はスピンオフ作品「ローグ・ワン」が公開される予定。これはエピソード4の前の時期の物語で、デス・スターの情報を手に入れようとする同盟軍兵士たちの話なのだそうだ。うーん早く観たい。
ねこ

赤ん坊の時に片足をなくしたけど、兄弟たちよりも活発に動き回ってとてもかわいい子猫だった。
この後ある日、庭先で眠ってるように死んでいたそうだ。死因はわからない。足が原因だったわけではないと思う。
のらが生きていくには世界はキビしい。だからこそのらたちが愛おしいのだけど。
今年はRINRINが就職、さらにMINMINの結婚という大きな変化があり、我が家の環境は一変しました。米国人の婿殿が加わって(私たちにも婿殿にも)カルチャーショックな一年でした。
MINMINも年明け早々には佐世保を離れます。ちょっと寂しくなるかな?でも毎月帰ってくるとか婿殿は言ってるけど。
宇宙ネタでは2006年に打ち上げられた冥王星探査機「ニュー・ホライズンズ」がついに冥王星に最接近してとても精細な写真を送ってきたというニュースがありました。私は「ニュー・ホライズンズ」の打ち上げのしばらく後から、この探査機が冥王星に最接近する2015年7月14日を未来の日にちとしてブログ冒頭に掲げる「掲示板」の記事の日付として使ってきましたが、まさかその日がMINMINの結婚記念日になるとは…
というわけで、今年のP&M_Blogの更新はこれで終わりです。
いつもご覧になっていただいている皆さん、今年も一年間ありがとうございました。
2016年もP&M_Blogにお付き合いいただきますようお願いいたします。
本は昨年同様あまり読めなかった。とにかく仕事で無駄な作業に追いまくられて時間が持てないのだ。長編中心の再読に力を入れたこともあって読んだ冊数としては20冊にも届かないという、当ブログ開設以来の最低の数という結果になった。
そんな中で、「フランク・オコナー短編集」、「カンディード」などが印象に残ったのだが、これらはいかにも小粒な気がする。
「ムーミンパパ海に行く」はもはや童話とは言えない深い内容で素晴らしかった。
「ゴーレム」は今年初めて読んだ中では明らかに一番の作品なのだけど、今年再読した名作の数々に並べられるかというとちょっとどうかなと。
と言うわけで、「該当作品なし」としようかとも思ったのだけど、再読した中からこれまで選んでいない作品を、第10回P&Mアウォードの記念として選ぼうと思う。
福永武彦の「死の島」である。レヴューはこちら その1 その2 その3

高校時代に読んで以来35年間、私の心をつかんで離さない傑作である。皆さんにも是非読んでほしいのだけど、現在は残念なことにあの悪名高い講談社文芸文庫から出ている。文庫なのに上下巻トータルで4000円を超えるというとんでもない本になってしまっているのが非常に残念。
映画
映画は観てもブログに書いてないものもあるんだけど、いい映画だったなあと印象が残っているのは大リーグ初の黒人選手ジャッキー・ロビンソンの伝記映画「42」とフランス映画「最強のふたり」あたりか。
普通ならこのどちらかを選んでいると思うのだが、今回はあえて今後への期待も込めて「スターウォーズ・フォースの覚醒」を。

「スター・ウォーズ」という作品のエッセンスをうまく現代に蘇らせた作品で、アナキンが主人公だった「新三部作」のCG臭さをあまり感じさせないところがいい。ストーリーはまんまエピソードⅣなのでそこはもうちょっとひねってほしかったが…。
ちなみに続編のエピソードⅧは2017年公開予定だそうだが、来年2016年はスピンオフ作品「ローグ・ワン」が公開される予定。これはエピソード4の前の時期の物語で、デス・スターの情報を手に入れようとする同盟軍兵士たちの話なのだそうだ。うーん早く観たい。
ねこ

赤ん坊の時に片足をなくしたけど、兄弟たちよりも活発に動き回ってとてもかわいい子猫だった。
この後ある日、庭先で眠ってるように死んでいたそうだ。死因はわからない。足が原因だったわけではないと思う。
のらが生きていくには世界はキビしい。だからこそのらたちが愛おしいのだけど。
今年はRINRINが就職、さらにMINMINの結婚という大きな変化があり、我が家の環境は一変しました。米国人の婿殿が加わって(私たちにも婿殿にも)カルチャーショックな一年でした。
MINMINも年明け早々には佐世保を離れます。ちょっと寂しくなるかな?でも毎月帰ってくるとか婿殿は言ってるけど。
宇宙ネタでは2006年に打ち上げられた冥王星探査機「ニュー・ホライズンズ」がついに冥王星に最接近してとても精細な写真を送ってきたというニュースがありました。私は「ニュー・ホライズンズ」の打ち上げのしばらく後から、この探査機が冥王星に最接近する2015年7月14日を未来の日にちとしてブログ冒頭に掲げる「掲示板」の記事の日付として使ってきましたが、まさかその日がMINMINの結婚記念日になるとは…
というわけで、今年のP&M_Blogの更新はこれで終わりです。
いつもご覧になっていただいている皆さん、今年も一年間ありがとうございました。
2016年もP&M_Blogにお付き合いいただきますようお願いいたします。