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007 スペクター


SPECTRE 2015英
監督:サム・メンデス
出演:ダニエル・クレイグ、クリストフ・ヴァルツ、レア・セドゥ

 007シリーズの最新作。日本では12月4日公開なのだが、11月27日から三日間先行公開というのをやっていたので観てきた。

 メキシコシティ。「死者の日」の大騒ぎの中、ボンドはスキアラというテロリストを追い詰め、壮絶なバトルの末倒す。いつもながらの荒っぽいやり方にMから叱責を受けるが、実は『スキアラを倒しその葬儀に出向け』というのが前作で亡くなった前任のMの死後、彼女から届いた指令だったのだ。
 葬儀でスキアラの妻ルチアと出会ったボンドは、スキアラの背後に巨大な組織があることを知る。そのトップに立つ男は、ボンドの義理の兄のような存在だったフランツ・オーベルハウザーだった。

 いつもながら超面白い。今回も2時間半の長編だけどあっという間だった。
今回の作品はダニエル・クレイグ版007の完結編的な感じで、実は「カジノ・ロワイヤル」のル・シッフルも、「慰めの報酬」のグリーンも、「スカイフォール」のシルヴァも、すべての事件の裏で糸を引いていたのがアノ人物だったのだ。そう007の敵といえばブロフェルド。ちゃんとペットの猫ちゃんも一緒に登場する。
 「慰めの報酬」で逃げたっきりでどうなったのか疑問だったホワイトも思いがけない形で登場。ぜひ前3作をおさらいして劇場へ行こう。
「女王陛下の007」を思わせる雪山の上の診療所や、「ロシアより愛をこめて」を思わせる豪華な列車のなかでの格闘とかこれまでの007へのオマージュっぽいシーンも。

 これはすでに何作か前から出てるんだけど、冷戦時代の遺物で情報収集にスパイを使うなんて現代にそぐわないと言われて「00課」が解体の危機に瀕したりというのは現代的に考えれば当たり前のこと。それでも007というキャラクターを、リアリティを持って存在させて行くのは大変なことだ。
ブロスナン版007はそういう時代感覚のズレに目をつぶってエンターテインメントに徹した作品だった。なので表面的なアクションの面白さだけで、言ってみればファンタジー。現実的でなかった。クレイグ版007はそういう社会の移り変わりからきたボンドのような形での「スパイ」が時代に合っていないことをちゃんと認識したうえで物語を構成している。時代や社会が変わっても、結局人が大事という、そんなメッセージが込められているのかもしれない。それこそファンタジーという偉い人もいるだろうけど。

 前述のとおり前三作を収斂させる形で作られているうえ、ついに登場したブロフェルドが意外とあっさりアレしちゃうので、これはまだなにもアナウンスされてないけど、ダニエル・クレイグ版007もこれで完結かなあという印象が残った。

それにしてもモニカ・ベルッチ出番少な!レア・セドゥはもっとエロい絡みが見れるかと期待したのだが残念(笑)。
.30 2015 映画(欧州・アジア) comment0 trackback(-)

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