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SF映画について語る

ブログルポを見たら、ナントカ言う映画(この映画そのものはつまんなさそう)のタイアップ企画で、SF映画について語ろうというのがあったので、語ってみる。

 まず、好きなSF映画といえば、やっぱりタルコフスキーの「惑星ソラリス」を挙げずにはいられない。私が愛してやまないスタニスワフ・レムの原作とは趣の違う映画だが、タルコフスキーの叙情性とレムの厳格さが程よくブレンドした名作。
 他にもまじめな雰囲気に好感の持てる「スタートレック」シリーズは好きだ。

 しかし、私はSF映画を見ているとストーリー的にも、科学的にあまりにもいい加減な物が多いので辟易することが多い。かなり無理が多いが力技でねじ伏せた感のある「スターウォーズ」や、馬鹿馬鹿しい怪獣映画「トレマーズ」などは面白かったので許すとして…
 
 私の見た中で最低・最悪のSF映画を一本選ぶとしたら、それは「スターシップ・トゥルーパーズ」である。「インデペンデンス・デイ」や「デューン砂の惑星」などの愚作・怪作もはるかに及ばない超最悪の一本。最悪SFの金字塔である。
sf1.jpeg
まず第一の疑問は、アノ映画に出てくる出てくる巨大昆虫たちはいったいなに食ってんだろうか。
あの星は画面で見る限りただの砂漠の星で草がちょろちょろ生えているくらいで、あのバケモノたちの食う物など何もなさそう。それなのになぜかあの虫たちだけ無数に住んでいる。ありえない。虫のくせに惑星間攻撃を仕掛けてくる。なんじゃそら。

 さらに戦争のやり方がヘン。湾岸戦争、アフガニスタン戦争、イラク戦争を見てもわかるが、上陸作戦は大変リスクが高いのでまず最初に十分空爆を行って敵の戦力をできるだけ削いでおくのが現代の常識。ましてや敵は感情のないバケモノでもあり、作戦はあの虫たちの殲滅が目的で、星自体には何の価値もないのだから、上陸作戦は不必要。小惑星のひとつでもぶつければことは終わり、じゃない? ましてあんな怪獣相手に生身の歩兵が戦うなんざありえない。

 主人公たちも相当なお馬鹿でたまげる。仲間がいっぱい死んだのに「私たち3人そろえば無敵ねっ」はないだろ。
ま、この映画はオランダ人監督が馬鹿なアメリカ人を嘲笑うために撮ったと言う説もあるくらいとんでもなくデタラメな作品なのでその位は大目にみても良いのかもしれない。極右ハインラインのくだらない原作にはくだらない映画がお似合いである。

 こともあろうに続編が作られているらしい。誰が観るか。

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~ 3月11日(土)よりロードショー ~
.23 2006 映画(ハリウッド) comment5 trackback1

comment

そうきましたか。
わたくし、この映画はちゃんと観ていないのですよ。
「宇宙の戦士」は読み返そうと思いつつ、そのまんまだし。
そんなに最悪な映画なら、それはそれで楽しめるかも(笑)
2006.02.23 22:16 | URL | くろにゃんこ #Rr/PoIDc [edit]
 「くだらね~」と笑って見られる作品ならいいんですけどね…
 かなり残酷なシーンもあるので笑って見ていられない点も減点です。話の種にご覧になるのも一興ですが、2時間の無駄かもしれない。
2006.02.23 22:34 | URL | piaa #- [edit]
あれはちょっとあんまりですね確かにw

城壁みたいな壁がある基地で立てこもるんですけど、虫だから空飛んでくるし、
地面の下から出て来て壁がカンケーないシーンが面白かったですw
よっぽど彼奴らの方が頭いいんですよねww
2006.02.24 01:04 | URL | onebite #- [edit]
え~楽しく見たよぉ
俺としては、これは
まず、アメフトのキャプテンが、
マイクロソフトの社長に勝つために軍隊に入ったけど
やっぱり筋肉より頭脳かって思い知らされる話。
作者のコンプレクスと、理想的妄想の産物としても、
今のアメリカの内面的現実を顕著にあらわした作品と
しても、非常に興味深いし、意義ある作品だと想う。
これとパールハーバーを見れば、それで良し。
ヨーロッパの監督の作った物としても
セルフパロディとして後世に語り継ぎたい
名作だと想うな。






2006.02.24 04:04 | URL | 三代目 #- [edit]
 そんな馬鹿なアメリカ人たちも、あんな最悪な戦争の仕方はしない…
と、思ってたらイラクでこの映画に似た状況になっちゃいましたが。
2006.02.25 00:04 | URL | piaa #- [edit]

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さっきブログルポを覗いてみたら、3月11日(土)より日劇1ほか東宝洋画系にてロードショーされる映画、『イーオン・フラックス』とのタイアップ記事コンテストなるものを発見しました。テーマにSF映画ってのがありますので、本が読めなくてネタに詰まっているワタクシには

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