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ヴァルヒャ/J.Sバッハ オルガン作品全集


 最近はHMVなどで非常に安いクラシックのCDが手に入るのだが、このヘルムート・ヴァルヒャのバッハ全集は10枚組みで約2000円(!)。戦後すぐの1947年~52年の録音ということでかなり古いモノラルだが、大オルガニスト、ヴァルヒャによる当時の決定盤的録音で、その価値は高い。今日届いたので早速聴いてみる。

 バッハのオルガン作品というと、ニ短調のトッカータとフーガが特に有名だが、他にも名曲が多い。よく「小フーガ」と呼ばれるト短調のフーガは有名。
 何しろ10枚組みなので、まだ一部しか聴いていないのだが、一枚目の「トリオソナタ」の何ともいえない渋い美しさに魅了されてしまう。おそらくここでヴァルヒャが弾いているのはあまり大きなオルガンではないと思うのだが、現代のオルガン演奏にありがちな巨大志向・音響志向のようなものはあまり感じられず、きわめて音楽的なオルガン演奏が聴こえてくるのだ。
 「トッカータとフーガ」のような音響の複雑な曲は、どうしても派手な演奏になりがちだが、ヴァルヒャの音楽はどこまでもストイックでストレート、現代の演奏に馴れた我々には逆に新鮮に思える。
 ヴァルヒャも、これを録音したアルヒーフ・レコードもまだ戦争の傷跡も生々しかったとおぼしき1947年にこの企画を立て、実現させたということ自体も素晴らしいことである。当時のドイツ人たちはこのレコードを聴いて何を思ったのだろうか。
 
 問題の録音の古さも、普通に鑑賞するには十分な音質で、バッハのオルガン曲をはじめて聴く人にも問題ないだろう。 
.21 2006 クラシック音楽 comment2 trackback0

comment

ですね!私も買おうかな!
ヴァルヒャの演奏はあまり聴いたことがないのですが、一時代築いたという印象ですからね。
2006.02.22 01:51 | URL | manimani #- [edit]
今日も少しづつ聴いていますが、これはお買い得でした。
トッカータとフーガなどはもうちょっとハイファイな録音だったらいいなとは思いますが、
オルゲルビュヒラインなどのコラール曲がいぶし銀の響きって感じでよさそうです(ってまだまだ聴けていないので)。
それにしても2000円でこんなん買えちゃう、いやはやすごい時代になったものです。
2006.02.23 00:11 | URL | piaa #- [edit]

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