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なぜレコードはCDより音がいいのか


 最近アナログレコードがブームだそうで、売上が増えているのだそうだ。そういえばマニアなどはLPの方がCDやハイレゾなんかよりも音がいいとまでいう人もいる。だから売れているとは言い切れないし、今LPを求めている人たちがみなそう思っているのかも疑問ではあるのだが、そもそもそんなマニアの人が言うようにレコードはCDよりも音がいいのだろうか。

 CDというメディアの発売当時に飛びついたのはまずクラシックファンだった。聴環境として静寂を求められるうえ、オーディオ的にもダイナミックレンジが広く、したがって録音レベルを下げる必要があるクラシック音楽にとって、全くの無音から音楽が鳴り響くCDは、盤面のホコリや傷を針が拾ってしまうスクラッチノイズというものが不可避のレコードとは比較にならないほど理想的なメディアだった。
 そういえば昔のクラシックファンには、今では信じられないだろうがレコードのスクラッチノイズを嫌ってわざわざカセットのミュージックテープを買う人もいたのだ。
 私も、クラシックだけはレコードよりもCDで聴くべきだと思う。レコードのダイナミックレンジは針音のせいもあってせいぜい5~60dB。これでは大編成のクラシックのピアニシモは針音に埋没してしまう。昔私が持っていたテンシュテット指揮のマーラー第2交響曲のレコードは針音で第4楽章がほとんど聴こえなかった。CDならそんなことはない。逆に突然大きな音が出てびっくりするくらいだ。今流行のハイレゾも、正直言ってクラシックのためのものと言い切っていいだろう。クラシックを聴くのでなければさほど必要ではないのではないだろうか。

 ではその他のジャンルの音楽はどうだろう。
ロック、ポップス、ジャズ…う~ん、確かにどれもレコードって雰囲気はあると思うんだけど、じゃあCDよりも音がいいかって言われるとどうだろう。もちろん再生機器にお金をうんとかければCDを超えるのかもしれないけど、同じ値段のプレーヤーだったら絶対CDの楽勝では。
 じゃあその「雰囲気」はどこから来てるのかと言うとそれはレコード聴くときの手間だと思うんだよね。最近レコードスプレーなるものを何十年かぶりに買ったんだけど、レコードスプレーをシューッとして、クリーナーでささっと拭いて、針を静かに盤に落として…という手間。これだけ手間かけたんだからいい音に決まってる。これがいい音で報われなくてどうする。という気持ちがレコードをいい音たらしめているのではないだろうか。

 とはいえやっぱりレコードっていいな。CDやipodのようなデジタルミュージックにはない音楽を聞く悦楽のようなものがあるのだ。今日もレコードスプレーをシューッとして、クリーナーでささっと拭いて、針を静かに盤に落として…
.07 2015 PC/家電/カメラ等 comment0 trackback(-)

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