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ポンペイ


Pompeii 2014年 米
監督:ポール・W・S・アンダーソン
出演:キット・ハリントン、エミリー・ブラウニング

 ヴェスヴィオ火山の噴火により一夜にして埋もれ去った古代ローマの都市、ポンペイ。その最後の一日を剣闘士マイロと町の実力者の娘カッシアとの恋を絡めて描く歴史スペクタクル映画。WOWOWで放送していたので観た。

 映像は古代ローマ時代の都市を再現した部分も、火山の噴火を描き出した部分でもなかなかのもの。とはいえまあ現在の映画の映像技術なら当然とは言えるかもしれない。ヴェスヴィオ火山の噴火の経緯は大体史実に沿っているものと思われるが、ポンペイの街が埋もれる前に津波に襲われたというのはちょっと疑わしいのではと思う。

 そういうリアルな映像に伴うお話が、残念ながらとてもお粗末。剣闘士としてのマイロの描き方も、カッシアと心を通じ合うようになる部分の描き方もかなり薄っぺらい。コロッセオでのケルト族討伐作戦を再現してのチームでの闘いも「グラディエーター」で観たのとよく似ているし、カッシアの父の失言だって当時のローマ帝国ではありえないようなものだ。
  それより何より、ヒロインのカッシアを演じたエミリー・ブラウニングという女優さんが全く魅力的でない(というかはっきり言って醜い)点が問題。ヒロインが魅力的でないと映画の魅力自体が半減だ。主演俳優キット・ハリントンも最強のグラディエーターにしては軽量級すぎでは?
 脇役では嫌味で執拗な悪役を演じて憎たらしいキーファー・サザーランド、マイロのライバルで友人の剣闘士アティカスを演じたアドウェール・アキノエ=アグバエがいい味を出していただけに惜しい。
 まさかの全滅ラストにも驚かされるが、これは良い方に取ればあそこで身分違いの二人が生き残ってもロクな未来はなかっただろうからあれで良かったのかもしれない。

 というわけで、いろいろ盛りすぎてどれも今ひとつだった上に後味の悪い映画だった。古代ローマの剣闘士の話なら「グラディエーター」の方がいいし、私は詳しくないが災害パニック映画としてもきっともっといいのがあるのではないかと思う。そういうのを全部一本で楽しもうというならOKな作品だとは言えるが。
.20 2015 映画(ハリウッド) comment0 trackback(-)

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