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ユリ熊嵐


 「輪るピングドラム」の幾原邦彦監督の新作。正直これは観るつもりなかった。第1話を観てそのあまりのイクハラ臭さにこれはもう見なくてもいいやと思いながら第2話を見てしまったらもう後戻り出来なくなった。我が家では一瞬で「ガウガウ」「ゴリゴリ」「ジャマジャマジャマー」「シャバダドゥ」などのユリ熊語が定着してしまった。

 とにかくそんな強烈な吸引力を持つ、ほかに例を見ないアニメだ。同じ監督の「輪るピングドラム」でさえこれに比べたらそれこそ『何者でもない』。

 小惑星クマリアが爆発、その破片が地球に降り注いだその日から、熊が人を一斉に襲い始めた。熊に食われる人が続発したため人類は断絶の壁を作って人と熊を隔離した。
 それから数年。椿輝紅羽(つばきくれは)が通う女子校に百合城銀子と百合ヶ崎るるが転校してくる。実は彼女らは人になりすました熊だった。その直後に紅羽の友人(というか同性愛の相手)純花が熊に食われて死んでしまう。銀子とるるの目的は?純花の死の真相は?…というふうなストーリー…なんだけど…
yurikumaarashi.jpg

 この作品の魅力はストーリーなどいくら語っても伝わらない。キュートな絵柄(百合漫画の人気作家森島明子氏のキャラデザイン)、どんどん熊に食われて減っていく登場人物、「ユリ裁判」に代表される執拗なまでにバンクを駆使したこの監督一流の演出、前述「ガウガウ」「ゴリゴリ」「ジャマジャマジャマー」「シャバダドゥ」「デリシャスメル」「クマショック」「ユリダーク」など独特のコトバの使い方…それらが渾然となって唯一無二の魅力を醸し出しているのだ。
 少女の同性愛を意味する「百合」と人喰い熊の象徴である「羆嵐」という言葉をかけあわせたタイトルからすでに強烈なインパクトがある。
「透明な嵐」という重要なキーワードがあるが、これは何を象徴しているのか?紅羽の母の死の真相は?るるの弟みるんの物語の意味するものは?銀子は「私は罪熊」と言うが、銀子の犯した罪とは?
 謎だらけ。いやちゃんと回収するんだよねこれ?
 ワンクールなのでとにかく展開が早いのも特徴。「輪るピングドラム」で非常に気になった矛盾や行き当たりばったり感はいまのところなく、今回はきっちりまとまるのではないかと期待しているのだが、さてどうだろう。
.17 2015 アニメ comment2 trackback(-)

comment

piaaさん
ここで「ユリ熊嵐」の紹介記事を読まなかったら
きっと観ることはなかったと思います。

後半戦からチェックしたのですが
思わず「最初から「ユリ熊嵐」が大嫌いで、
最初から「ユリ熊嵐」が大好きだった。」
と言ってしまうくらい、ガチではまってます。
特にるるちゃんが健気でいい子すぎます。

ほんとにありがとうございます。

2015.03.28 22:41 | URL | amleth machina #SY/LY76s [edit]
いや~、私も「ピングドラム」があまりにも行き当たりばったりな作りだったので観るつもりなかったのですが、強烈な求心力があって目が離せなくなりますよね。
あと一回で終わってしまうのがちょっと寂しいです。

職場でいいアイディアが出た時に「るるかしこ~い」と言ってしまいそうになりました。困ったもんです(笑)
2015.03.29 12:50 | URL | piaa #- [edit]

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