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ムード・インディゴ うたかたの日々


L'Écume des jour 2013年 仏
監督:ミシェル・ゴンドリー
出演:ロマン・デュリス、オドレイ・トトゥ

 ミシェル・ゴンドリー監督がボリス・ヴィアンの小説『うたかたの日々』を映画化した作品。WOWOWで放送されていたので録画して観た。先に断っておくが、ビデオで発売されているのは120分を超える長尺版らしいのだが、私が観たのは90分の通常公開版。なので、ビデオで見た方とは細かい部分で違いがあるのかも知れない。

 原作もそうとう変な小説だったが、この映画も負けず劣らず変な映画だ。タイプライターのシーンや、皿の上でグリグリ動く料理や大波を打ったテーブルとか、冒頭5分くらいで『もうダメ』という人もかなりの確率でいると思う。
 この映画については全然予備知識なしで観たのでこの気持ち悪い映像どっかで観たような…と思っていたら監督のミシェル・ゴンドリーはビョークのビデオクリップをいくつか作っている人で、先鋭的な作品の多いビョークのヴィデオクリップの中でも特に印象的な『Human Behaviour』や『Bachelorette』などの作品を撮っている。まあ5分のビデオクリップならすげえと感心して観るんだけど、それを90分も観せられたらそりゃキツイ。事実私も途中何回か停止ボタンを押しそうになった。
というわけで、はっきり観る者を選ぶ映画で、私もどちらかというと合わない方だった。

 とは言え、色彩の使い方など非常に洗練されていてそのあたりは見事。原作に出てくる謎アイテム「カクテルピアノ」やクロエの病状が悪化するとどんどん縮んで行く家などの不思議な部分も上手く映像化されていて感心した。ハツカネズミは、あれはちょっとやりすぎかな。

 原作はシュールな中にもなんだかグサッとくるものがあったのだが、この映画はどうしてもそういう映像的なものが表に立ってしまって、それが気になってコランの悲しみがなかなか心に刺さってこない。そこが原作に比べてこの映画が弱い一番の点だと思う。

 俳優ではクロエ役の女優さんがどっかで見た人だなあと思っていたら途中で「あ、『アメリ』の人だ」と気づいてしまった。この映画撮った時でももう35歳は超えてただろうに、若くて可愛い。
 主人公コランの友人で料理人のニコラを演じる黒人俳優もどっかで見た人だなあと思ってたら、「最強のふたり」の主演の人だそうだ。この映画も録画したままHDDに入っているので今度観なくちゃ。
.31 2015 映画(欧州・アジア) comment0 trackback(-)

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