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アンガラ5打ち上げ


 ロシアが開発していた大型ロケット「アンガラ5」が23日に打ち上げられた。ロシアの大型ロケットと言うんだから「エネルギア」みたいな超大型なのかと思ったら低軌道への衛星投入能力が24.5トンと従来のプロトンロケット(23トン)とさほど変わらない。ではなんでこれを開発する必要があったのかなと思って調べてみた。

 ロシアの宇宙船って「バイコヌール宇宙基地から打ち上げられました」みたいなことをよくニュースとかで聞くが、このバイコヌールが実はロシアではなくカザフスタンにあることは意外とみなさん知らないんじゃないかと思う。ソビエト時代は『国内』だったのが、ソビエト崩壊後外国になってしまったというわけだ。以来ロシアはバイコヌール宇宙基地のために相当高額な賃料をカザフスタンに支払っている。しかも従来のロケットにはウクライナ製の部品が多く使われていて、両国へ支払う金額がロシアの宇宙開発の大きな足かせになってたということなのだ。そこでロシア国内で生産し、打ち上げられるロケットとしてアンガラを企画したということらしい。
 アンガラは実際ロシア北西部のプレセーツク宇宙基地から打ち上げられたそうで、ゆくゆくは極東に建設中のヴァストーチュヌィ宇宙基地からの打ち上げも予定されているそうだ。
 宇宙開発って夢のある話だと思うのだけど、実情はやっぱり経済的な事情を避けて通れないって事だよね。

 そんな現実的な要求から生まれた「アンガラ」だが、ユニットの組み合わせで小型から大型まで様々な打ち上げ能力に切り替えられる非常に合理的な作りである。日本の大型ロケットH2Aと小型ロケット「イプシロン」のような展開が「アンガラ」のユニット構成だけで実現できちゃうのだ。
 必要なだけの打ち上げ能力を低コストで実現することを可能にする、現代らしいクレバーなシステムだ。
 でかいばかりの昔の「サターンV」やソビエト崩壊の一因だったとされるほど開発にお金が掛かったという「エネルギア」が恐竜みたいに思えてくる。
.26 2014 宇宙 comment0 trackback(-)

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