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47RONIN


47RONIN 2013年 米
監督:カール・リンシュ
出演:真田広之、キアヌ・リーブス、柴崎コウ

昨年公開された日本を舞台にした、それも「忠臣蔵」をストーリーのベースにしたアクション・ファンタジー映画。

 世間様ではトンデモ映画として評判で、AMAZONのレヴュー欄を見ても賛否両論。
 私は結構楽しんで観た。否定派は『「忠臣蔵」をこんなめちゃくちゃな話にしやがって!』という意見が大半で、まあ気持ちはわかるが、たかが映画、もっと楽な気持ちで見たほうがいいよね。
 よくよく考えてみれば、西洋の有名な神話や伝説や物語だってかなりいい加減な映画になってる場合がある。「アーサー王物語」とか北欧神話とかかなりヘンな映画があった覚えがあるし、シェイクスピア劇だっていろんな形に翻案された映画が存在する。なかにはディカプリオの「ロメオとジュリエット」みたいなどうしようもない作品もあるし、同じ「ロメオとジュリエット」でも「ウエストサイド物語」のような傑作もある。黒澤の「乱」は「リア王」の舞台を日本の戦国時代に移した翻案作品だが世界的なレベルにある傑作だ。
 だから「忠臣蔵」をファンタジーに仕立てた映画があっても別にいいと思う。

 この映画では吉良上野介は最初から赤穂の領地を我が物にしたくて浅野内匠頭を陥れようと画策している。菊地凛子扮する魔女の力で浅野を乱心させ、切腹に追い込み、浅野家の姫、ミカを娶って赤穂を手に入れようとするのだが、吉良の陰謀に気づいた大石内蔵助は天狗の力を持つ異人の子、魁(カイ)らとともに吉良を討つために動き出す。
 出島に囚われていた魁を救出しようと大石が異人の巣窟に乗り込むシーンや、道中、武器を得るために天狗の里を訪ねたりとか紆余曲折の末、婚礼の席に旅芸人に紛れて潜入しての最後の襲撃(「討ち入り」ではない)のシーンはなかなか見ごたえある。
 クライマックスのカイと魔女の変身した龍との闘いはちょっとCG臭すぎてイマイチ。龍なんかにならずに菊地凛子の姿のまま妖術を繰り出した方がよかったような気がするし、大石と吉良の生身の対決の方をクローズアップしてほしかった。

 一言で言えば、『細かいことは気にせずに日本風アクション・ファンタジー映画』だと思って観れば十分面白い』、その一言に尽きる。外国人のカン違い日本描写もそれ自体面白いとは思うけど、昔の映画ほどは気にならない。 
 でもこの作風だったら「忠臣蔵」じゃなくて例えば「里見八犬伝」だったら見事にハマってたんじゃないかと。

 キャストはキアヌ・リーブス以外はすべて日本人・日系人で、ハリウッドではおなじみの菊地凛子、ベテランの真田広之の他に柴咲コウ、それに赤西仁らが好演。
 字幕版で見たのだけど、登場人物全員が日本人なのに英語で喋るのはやはり違和感大。私は普段映画観るときは断然字幕派なのだが、これは吹き替えで見るべきだと思う。ちなみに吹替版は日本人キャストは本人が吹き替えしているそうだ。
.29 2014 映画(ハリウッド) comment0 trackback(-)

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