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彗星に着陸


 ESA(欧州宇宙機関)の彗星探査機ロゼッタは目的地であるチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星に到着、着陸機フィラエを分離。フィラエは日本時間の今日午前一時頃に彗星に着陸した模様である。
 写真はロゼッタが撮影したチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星。手前はロゼッタの太陽電池パネルだ。この彗星は二つの小天体がくっついたような形をしており、そのくっついたあたりからガスを吹き出しているのがわかる。

 チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星は周期6.57年の周期彗星である。現在の軌道では近日点でも1.3AUと地球の内側まで入ってこないのでさして明るくもならないし、一般の天文ファンには全く注目されない彗星である。この軌道なら普通は小惑星なのだろうけど、ガスを放出して尾を引いたように見えるので分類上は彗星ということになるようだ。
 要するにガスを放出するのが彗星で、そうでないものは小惑星ということなのだろうか。

 彗星を間近に観測した例はこれまでにもいくつかある。「ディープ・インパクト」によるテンペル第1彗星探査、「スターダスト」によるヴィルト第2彗星およびテンペル第1彗星への再訪などが代表的だ。これらの探査でも彗星が、近づいてみたら「はやぶさ」が観測した小惑星イトカワと大して変わらない外観なのはわかっているわけだが、今回も外観上はガスを吹き出している以外はイトカワと大差ないように思える。
 それにしても、この天体は最大4kmの小さなもの。ほとんど重力なんてないんだろう。それに「着陸」させるってすごい技術だと感心する。

 着陸機フィラエが送ってきた写真↓ESAのHPより引用。
Welcome_to_a_comet_node_full_image_2.jpg
 なんか普通の、火山性の石に見える。ここまで鮮明に見えたら科学者の皆さんは手に取って調べたいだろうなあ。今回のミッションではサンプルリターンは計画されていないそうでちょっと残念。
.13 2014 宇宙 comment2 trackback(-)

comment

やはりこの種の天体に「着陸」するのは極めて困難なようで、今回も予定通りには行かずに成功したかどうか微妙なようですね。
小惑星と彗星との境界はかなりあいまいで、実際には両者は連続に繋がっているようです。土星と天王星の間を公転するカイロンを始めとして、小惑星として登録されていた天体が後に彗星に分類される事が結構ありますし、逆に太陽に極めて近づく幾つかの小惑星は、彗星の成れの果てとされています。
2014.11.16 16:08 | URL | X^2 #CypyILE6 [edit]
なんだか窪みにはまってお日様が射さないんだとか。ほとんど重力がない状態でしょうからちょっと動かすにしてもとても微妙な操作が必要なでしょうね。

イトカワみたいな小惑星も太陽の近くに持ってってあぶったら彗星になるのかな?
それとも彗星の出がらしが小惑星なのかもしれませんね(笑)
2014.11.16 23:52 | URL | piaa #- [edit]

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