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イアン・フレミング 女王陛下の007


 007シリーズは映画のシリーズのほうが有名で、これまでに20作ほどの映画が製作されているが、その中でも一番の傑作だと私が思っているのが、ジョージ・レーゼンビー主演の「女王陛下の007」である。このシリーズの映画に付き物のくだらない秘密兵器や超人的な活躍もナシで、アクション映画としてとても良質で美しい映画だった。
 その原作小説がこれ。以前から欲しくてたまらなかったのを古本屋で発見してやっと読めた。

 …で、この小説を読んでみてわかったのは、あの映画は小説をきわめて忠実に映画化した物だった、ということだ。今流行の映画のノベラゼイションかと思うくらいである。その映画化の忠実さは徹底的である。どのシーンも映画のカットを連想してしまう。
 たとえばヒロイン、トレイシーの登場するカジノのシーンで、かがみこんだ彼女のドレスの胸元からバストが見えそうになる場面や、スキーでのチェイスシーンの後疲労困憊の007の前にとつぜん現れるスケートを履いたトレーシー。このような細かい描写が見事に映像化されているのだ。

 したがってこの作品の場合、映画に親しんでいる人は原作を読んでもあまり意味がないかも。小説も多分シリーズ中でも最高に近い傑作なんだけど、映画の印象があまりにも強いので公平な評価はしにくいと言わざるを得ない。
 逆に原作に忠実なこの映画が一番好きな私は、やっぱり映画シリーズよりも原作シリーズのほうが合っていると言えるわけで、007映画の中でこの映画が好きだな~という人は他の原作も読んでみることをお勧めする。(入手困難だけど…)
.28 2006 ミステリ comment0 trackback0

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