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ヒトラー 権力掌握への道


 NHK-BSで前・後編の二回に分けて放送されたフランス制作のドキュメンタリー。
アドルフ・ヒトラーという稀代の独裁者が、いかにして一兵卒から国家元首へと成り上がりったのかを膨大な当時のフィルムを使って再構成したものだ。

 その映像だがこの番組、当然もともとはモノクロの映像なはずのものをカラー化してある。かなり緻密なカラー化で違和感は少ないし、白黒だといかにも大昔の映像という印象があるが、カラーであることで映像をより生々しく感じる。カラーであることで、映像として見えるものがモノクロよりも身近な出来事に感じられるという効果はあると思う。

 こうやって改めてヒトラーという人物の、そしてナチスという政党の活動をクロニカルに見ていくと、なぜこんな無茶苦茶な連中にドイツ国民が期待を寄せ投票したのか疑問に思う人も多いと思うのだが、第一次世界大戦の敗戦国として多額の賠償責任を背負わされ大変な不況に陥ったドイツにとってナチスはある意味救世主だったのだ。
 そしてユダヤ人排斥を掲げ、プロパガンダで右寄りの思想の人々を糾合し、反対派の政党(特に共産党)を潰していく。政治的には巧みな駆け引きで選挙結果が多少悪くても自分たちに有利に持っていく。
 そして演説では「法の遵守」と「平和主義」を説く。もちろんそんなものはまやかしだ。

 日本の今の状況ってこのナチス台頭初期にすごく似ている。
「平和のためには戦争も辞さない」という考え方。他民族を排斥しようという考え方。そんな考え方を持っている人が身近にもたくさんいる。そして勝手に憲法の解釈を曲げてしまうような政党が選挙で一人勝ちしてしまうのだから、ある意味ナチスが権力を掌握する前のドイツよりも状況は悪いのかもしれない。
 当時のドイツでも、国民、特に富裕層が政治への無関心から事の重大さに気づかずにいた事が語られていたが、今の日本はそれよりももっと誰もが政治に無関心なような気がする。いつの間にかファシズムの片棒を担がされたりするようなことにならなければいいけど、と思わずにはいられなかった。
.12 2014 TV comment0 trackback(-)

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