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幻の惑星


 太陽系から20.5光年の距離にある赤色矮星グリーゼ581に複数の惑星があり、その中の二つがハビタブルゾーン内にあるということが2007年に報告されていたことをご記憶の方は多いだろうと思う。
 このブログでもこの記事で取り上げたのだが、今回、これらの惑星の存在自体が誤りだったという話になっている。

 詳細はこちらの記事を読んでいただくと良いのだが、かいつまんで言うと恒星グリーゼ581の表面で起こった黒点活動による影響を惑星の存在によるものと誤った、ということだ。

 20光年先というと宇宙全体の規模から言えばすぐ近所なのだが、現実問題としては永遠の彼方であると言える。もちろん直接光学観測できるわけではない。そこで惑星の探査には間接的な観測データの積み重ねで惑星の存在を推定していくことになる。グリーゼ581の場合は視線速度法(ドップラー法)が採用された。これは『周回する惑星の重力によって、恒星が規則的なパターンで地球から見て前後に揺らぐ現象を探す方法』だ。当初惑星によるものと思われた恒星の「ゆらぎ」が黒点の影響ですべて説明できてしまうことがわかったのである。
 こういう間接的なデータから惑星の存在を割り出すというのはやはりかなり不確定な要素が多いのだろう。しかしこの後、他にも赤色矮星を母星にするたくさんの系外惑星が「発見」されており、それぞれの事例についてしっかり検証する必要があるのではないかと思ってしまう。

 それにしても、「最新の天文学の知識を盛り込む」と言ってこの星の存在を前提に設定に組み入れてた「宇宙戦艦ヤマト2199」は早速時代遅れになっちゃったなあ・・・
.09 2014 宇宙 comment0 trackback(-)

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