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ロボット


Enthiran 2010年 インド
監督:シャンカール
出演:ラジニカーント、アイシュワリヤー・ラーイ

「ムトゥ 踊るマハラジャ」のラジニカーント主演、制作費37億円をつぎ込んだボリウッド渾身のSF大作。スカパーの無料放送でやっていてついつい3時間観てしまった。

 バシー博士が作ったアンドロイド(作中では徹底して「ロボット」と呼ぶ)、チッティは素晴らしい性能を発揮するが、バシーの恩師ボラ教授は人間の感情がなくて正常な判断ができないチッティを認めない。そこでバシーはチッティに感情を与える改造を施すが、その結果チッティはバシーの婚約者サナに恋をして制御不能になってしまう。怒ったバシーはチッティを破壊して廃棄するが…

 う~ん、これはすごい。確かにハリウッドのSF大作には及ばないが、笑えて、歌って踊ってアクション満載の、胃拡張になりそうな腹一杯映画だ。日本の昔のアニメを練り直してはコケる事を繰り返している「SF大作」とは大違い。
 さすがインド映画、相変わらず脈絡もなく登場人物たちが歌って踊るミュージカルシーンが5~6箇所あるんだが、これがどれもとんでもなく凝っていて、下手な有名ミュージシャンのビデオクリップなんかよりも相当お金がかかっているのではないか。最初の方の「ワサビ」ではブラジルのレンソイズ・マラニャンセス国立公園でロケした壮大な映像が、後の方の「キリマンジャロ」では世界遺産マチュピチュを背景にダンスシーンが繰り広げられる。その他のシーンもそれぞれかなり凝った映像とダンスを見せてくれる。
 サナ役のアイシュワリヤー・ラーイは1994年のミス・ワールドだそうで、この映画の時は35歳位だったはずだが、それでもその美貌には心奪われる。

 物語はかなりバカバカしいが、最初からおバカ映画だと思ってみれば十分楽しめる。それにしても一番ひどいのはバシーがチッティを作った理由。軍に売り込むためなのだ。普通こういうアンドロイドを作るのは人道的な目的からだと思うのだが、バシーはチッティをはじめから軍に売り込む目的で、要するに殺人兵器として作っているので、アシモフのロボット三原則など無視。これが終盤の大量殺戮に繋がるわけだが、それさえもエンターティンメントにすぎない。そういう点では恐ろしいくらいノーテンキな映画だ。

 後で調べたら、日本公開版は1時間ほど短くなっていて、これらのダンスシーンがカットされていたとのこと。いやまあ確かにダンスシーンを含めて色々とクドい映画なんだけど、それなかったらインド映画の存在価値無いでしょ。
.02 2013 映画(欧州・アジア) comment0 trackback(-)

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