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チェリビダッケのブルックナーが!


 チェリビダッケがミュンヘン・フィルを指揮したブルックナーのCDは交響曲第3番から第9番までの7曲と、ミサ曲第3番が出ていたが、これはそれをまとめた12枚組BOXセット。長崎のタワレコでなんと1990円で売ってたので、4曲はすでに持ってたんだけどカブるの承知で購入。

 チェリビダッケというととんでもなくテンポが遅いのが売りで、普通の演奏を聞き慣れているとナンジャコリャ!というほど遅い場合もある。録音嫌いでも有名で、残されている録音はほとんどがライブだ。
ここに収められた演奏も全てライブ。7番、8番などは途方もなく遅い。
ちなみに第8番。我が家にある他の指揮者の演奏で演奏時間を比較してみよう。
14:38-14:16-25:44-22:24 バレンボイム/ベルリンフィル
13:53-13:53-27:22-20:44 ヨッフム/ドレスデン・シュターツカペレ
17:06-16:24-29:23-24:40 ジュリーニ/ウィーン・フィル
20:56-16:05-35:04-32:08 チェリビダッケ/ミュンヘン・フィル
相当遅いと言われているジュリーニの演奏よりも2割くらい長いというありえない遅さだ。
ブルックナーの場合、版の違いもあるので一概に長さを比較できないのだが、チェリビダッケは一般に短いと言われるノヴァーク改訂版を使用しているのだから恐れ入る。ちなみにジュリーニは長いと言われているハース版。ヨッフムはチェリビダッケと同じノヴァーク版を使用している。ヨッフムが14分しかかけていない第1楽章にチェリビダッケは21分もかけているのだ。

 で、そんな遅い演奏聴くのしんどいのではないかと思われそうだが、とんでもない。これ聴いてたらこれこそブルックナーの適正テンポだと思ってしまう。これはまさしく「神々しい」という表現がぴったりの演奏である。神の時間は人間の時間とは違うのだとか思ってしまうくらい。遅いテンポで演奏するというのはかなり難しいことなんではないかとも思うのだが、この空中分解すれすれの低速飛行を、全く危なげなくやってしまうチェリビダッケという指揮者はやっぱり只者ではない。
 これほどの演奏がたっぷりCD12枚収まってたったの1990円て…資本主義っておかしくないか。

 しかしなぜか第5番や第6番は他の指揮者とそう大差ない普通のテンポなんだよね。それと第1番と第2番がないのが残念。特に第1番はかなり私の好きな曲なので、ぜひチェリビダッケで聴いてみたかった。
 あと安いボックスセットだから文句は言えないかもしれないが、中ジャケがかなり手抜き。せめて曲名くらい前面に書いてくれ。
.27 2013 クラシック音楽 comment0 trackback(-)

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