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HERE COMES LOUIS SMITH


 25年くらい前にジャズにハマっていて、ブルーノート・レーベルのCDをかなり買い集めたんだけど、当時CD化されていなかったのをLPで12枚くらい買った。だから早くCD化された「モーニン」「クール・ストラッティン」とか「サムシン・エルス」や「アワ・マン・イン・パリ」といったいわゆる「名盤」は買っていない。今にして思えば少なくとも上の4枚だけでも買っとけばよかったと思う。
 ではどんなのを買ってるかというと、デクスター・ゴードンが3枚、リー・モーガンが4枚とか。でも「これ買っといたオレってすげえ」と思うのが二枚ある。そのうちの一枚がこれ。
 トランペッター、ルイ・スミスのデビュー作「ヒア・カムズ・ルイ・スミス」(1957年)である。

 ルイ・スミスは1931年生まれ。この「ヒア・カムズ」はTransition Recordsの為収録されたものをブルーノートに売り込んで出されたもの。同年録音された「Smithville」という作品をやはりブルーノートから出しているが、他には同時期にサイドマンとして数枚に参加しているだけである。その後教職に就き、20年間作品を発表せず音楽シーンから遠ざかっていたが1978年になってカムバックしている。

 さてその「ヒア・カムズ」だが、一聴してスミスの屈託ない輝かしいトランペットの音色がこの数カ月前に亡くなったクリフォード・ブラウンを彷彿とさせる。サイドマンも充実していて、キャノンボール・アダレイがバックショット・ラ・ファンクと言う別名で参加している。サックスのソロはいかにも彼らしいファンキーなもので、輝かしいスミスのソロと好対照をなしている。ピアノはデューク・ジョーダンとトミー・フラナガンが三曲づつ弾いていて、アルバムとしてはちょっと変則なのだけど、もちろんどちらも名人なので全く危なげなし。トランペットのソロで入る、クリフォード・ブラウンに捧げたA面1曲目「Tribute To Brownie」をはじめ6曲どれもいいが、特にB面1曲目の「STARDUST」はスミスがワンホーンで歌い上げる素晴らしいトラックで印象深い。
 クリフォード・ブラウンに自分の芸風が似てるんでミュージシャンになるのやめたのかな、この人。だとしたらもったいないことをした。たしかにこれ聴いたら、クリフォード・ブラウンを聴いてみたくなることは間違いないんだけどね。

 いや~それにしても久しぶりに聴いたらジャズっていいね~。特にアナログで聴くとなんとも雰囲気がある。静寂の上に成り立つ音楽であるクラシックはCDで聴くべきなんだろうけど、もともとクラブの喧騒の中の音楽であるジャズにはアナログがぴったりだと思う。という訳で残りのLPも聴いていこう。
.03 2013 ジャズ comment0 trackback(-)

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