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神弓


최종병기 활 2011年 韓国
監督:キム・ハンミン
出演:パク・ヘイル、ムン・チェウォン、リュ・スンリョン

昨夜ウィンブルドンの決勝を観ようと思ってWOWOWつけたらシネマの方でちょうどこれが始まって、面白そうだしどうせテニスは2時間くらいじゃ終わりっこないからと思って観てしまった。

 1636年、清國が朝鮮に侵攻、最愛の妹ジャインを清の軍隊に連れ去られた弓の名手ナミは一人で清の軍勢を追う。激しい戦いの末ジャインを救出したナミだったが、清の弓の名手ジュシンタが率いる精鋭部隊が今度はナミを追う。

 いやこれは、息つくヒマもない激しいアクションと緊張感が素晴らしい傑作だ。
 ストーリーが圧倒的にシンプルな所もすごい。妹を助けるために圧倒的な数の敵に弓だけを持ってゲリラ戦で挑むというシチュエーションがアクションゲーム的に単純明快。後半逆に追われる立場になると、追ってくる敵の部隊の面々のそれぞれが非常にキャラが立っているところもすごい。

 特に敵の隊長ジュシンタは強烈なキャラクターで、最初はただの凶暴なおっさんに見えるのだが、観ていくと彼が、野獣のような強さを持ちながらも仲間思いの人間的な一面もあることがしっかり描かれている。その彼の仲間たちもややメンタルが弱い者や唖者がいたりと人間臭い。こういうアクション映画では敵役って、怪獣みたいな「倒すべき相手」としてだけ描かれることが多いと思うのだが、こんなふうに敵役の人間性がしっかり描かれたアクション映画ってそんなにないのではないだろうか。さらにそのジュシンタを演じる役者さんがどことなく日本の往年の名悪役小池朝雄さんに似ているので親近感が湧く。

 この強烈な悪役のお陰で主役ナミのほうはちょっと印象の点でも戦いの点でも分が悪く、ジュシンタ率いる10人ほどの精鋭部隊との戦いで追い詰められるが、韓国の守り神的存在である虎に助けられたりもして、工夫をこらした戦いで対抗して面白い。

 AMAZONのレヴューを見ると、当時の朝鮮には白い服しかなかったはずで、この映画の内容の捏造がひどいとか書いている人がいるが、冒頭の子供時代のナミとジャインがシチュエーションからすれば現代の常識的にはありえない白い服を着ているし、清の軍勢に拉致されて連れて行かれる朝鮮人たちが、婚礼の席から拉致されたジャインとその夫ソグン以外は白か黒の衣装しか着ていないなど相当リアルである。それ以外の、バトルそのものについての点はアクション映画にリアルを求めてもしょうがないと思う。これよりも007のほうがはるかに荒唐無稽だ。

 とにかくすごい映画。竹島問題以来韓国が嫌いだという人がすごく多いような気がするけど、これは反日要素は皆無だし、絶対面白いのでぜひ観てください。それにしても日本でもこんなアクション映画作れないものだろうか。

 で、終わって、さあ決勝どうなったかな、ってWOWOWスポーツにチャンネル戻したら、ありゃりゃマレーのストレート勝ちかい!決勝ほとんど見れんかった…
.09 2013 映画(欧州・アジア) comment0 trackback(-)

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