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ランゴ


RANGO 2011年 米
監督:ゴア・ヴァービンスキー
声の出演:ジョニー・デップ

昨年の公開時に予告編などを見かけてはいたものの、どうせジョニデ使っただけの下らないアニメなんだろうと思っていたのだが、昨日WOWOWで放送しているのをなんの気なしに観てしまった。

 いや下らないなんてとんでもない。これは素晴らしい作品だ。昔ながらの西部劇のパターンをきちんと踏襲したストーリー、様々な名作へのオマージュ、そしてありえないほど精密な映像。完璧だ。
 まずは映像。この作品の映像はすべてCGで作られている。もちろんキャラクターはカメレオンだったり亀だったり蛇だったりと擬人化されデフォルメ化された動物たちで、その一人ひとりの質感もすごいのだが、背景の西部の町の様子がもうほとんど実写と見紛うほどの精密さなのだ。この背景の中を実際の人間の俳優が歩いていても何の違和感もないだろう。

 そのありえないほど精密なCGの世界の中で、西部劇への愛情の詰まったシナリオが展開する。そもそも「ランゴ」というタイトルは「ジャンゴ」のもじりだろうけど、いつか西部劇で観たような、ニヤッとするようなシーンがいくつもある。ランゴに町に戻る決心をさせる「Spirit of the West」がどう見てもクリント・イーストウッドだったり、 要所要所でストーリー解説を歌ってくれる「マリアッチふくろう」の4人組もいい。

 そして何より、ラストの対決シーンで結局ランゴは一発の銃弾も撃たない。ここ重要だ。先日もアメリカの小学校で銃乱射事件があり、銃規制が話題になっている。相変わらずチャールトン・ヘストン率いるライフル協会は強硬だが、銃容認派がよく言う理屈が「西部開拓時代からの伝統としての銃文化」ってやつだが、この映画はその考え方をやんわりとだがきっぱりと否定しているのだ。銃を撃たないヒーローというものがありうるのだ、ということをこの作品は示している。

 というわけで、キャラデザインで敬遠していたアナタ、ぜひ観て下さい。爬虫類嫌いでも大丈夫。
 でもアニメだけど子供向きでない事は間違いない。大人の人に見て欲しい映画だ。
.24 2012 アニメ comment0 trackback(-)

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