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幻のゴッホ展


 ハウステンボス美術館で開催中の「幻のゴッホ展 -パリ時代のゴッホ、空白の2年間-」を観てきた。
これはハウステンボス20周年記念企画として、日本初公開36作品を含む52点を一挙に見せるというもの。ハウステンボス美術館としても久々の大型企画だ。平日のお昼前と比較的早い時間に訪れたにも関わらず、すでにかなりの数の方がご覧になっていた。

 今回の展覧会は「ひまわり」とか「星月夜」などの超名作はないのだけど、1886年から1887年の、ゴッホのパリ時代の作品を中心にかなりの数の作品が見れる。自画像8点を含む52点を一気に見れる物量もさることながら、ゴッホという人のことをよく知らなくても非常に理解しやすい、テーマが明確なわかりやすい展示方法も新鮮な展覧会だ。
たとえば、この絵に描いてある鳥の種類は?とか、この絵はパリのどこの風景?といったいわばミイハアな切り口もあれば、困窮していたゴッホがいかに安い画材を使っていたか、その結果作品の変色が激しいとかいった事まで様々な興味深い角度からゴッホの作品を検証していく展示法はなかなか斬新。

 肝心の作品は正直言って玉石混交。この時期はゴッホが様々なアプローチを試していた時期らしく、厚塗りやナイフだけで描いたような作品があるかと思えば、非常に明るいタッチで淡い色彩の作品もある。しかし、そういう作風のブレこそ、この展覧会の面白さだとも言えることは間違いないだろう。

 今回の展覧会で私が気に入った作品はこれ。
Vase_with_Asters.jpg
「Vase with Asters, Salvia and Other Flowers」。日本語なら「アスター、サルビアなどの花と花瓶」とでも言うのかな。実物はこってり厚塗りで強烈な色彩の作品。単なる静物画なのに、何やらドラマティックなものが感じられる。
 ただし実物限定。ネットの写真はおろか、図録の美しく精細な写真でも、この魅力はまったく伝わらない。だからぜひ実物をご覧になって欲しいものだ。
.20 2012 ART comment0 trackback(-)

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