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「坂道のアポロン」の佐世保 その3


 「坂道のアポロン」のアニメ版は、「九州の街」とぼかしてあった原作とは違ってはっきり「佐世保が舞台」とされている。そこで今回からはアニメ版「坂道のアポロン」のなかで描かれている佐世保を検証していこうと思う。
 上は佐世保北高(劇中では東高)。現在は手前右側に武道場が建ち、校舎も建て替わっているが大体の眺めは変わらない。

Sakamichi_no_Apollon_01_03.jpg

 第1話に出てきたこの風景は佐世保の中心である島瀬町から京町あたりを描いている。真ん中の橋のようなものは松浦線(現松浦鉄道)の高架橋。ただし島瀬町側から京町側を見たものか、それとも逆に京町側から島瀬町方面を見たものなのか判然としない。光の感じからすると前者なのだが…この風景は「坂道のアポロン」の作品の中の年代よりも若干古そうな気もする。

Sakamichi_no_Apollon - 02 -1

 第2話で千太郎と薫が山岡らのグループと乱闘を繰り広げるのは北高のすぐそばにある亀山八幡宮の境内と思われるが、千太郎が山岡に飛び蹴りを食らわす階段は実際には本殿の近くにはない。北高の坂道から神社の境内に折れる階段も実際には存在しない。上の写真は雰囲気は近いが…

Sakamichi_no_Apollon_02_2.jpg


Sakamichi_no_Apollon_02_3.jpg

 上写真は三浦教会から赤崎愛宕山を臨む。現在はマンションなどが乱立していて海は見えないかも。
 薫が千太郎と律子に拉致されて訪れるのは鹿子前の海。最後に百合香と出会うのは鹿子前(かしまえ)海水浴場だ。千太郎の背後に昔あった国民宿舎鹿子前荘が描かれている。ただ海水浴場の階段は近年になって整備された後のものだと思う。

Sakamichi_no_Apollon_02_4.jpg

Sakamichi_no_Apollon_02_5.jpg

 第3話の、薫が千太郎の家を訪ねるシーンで、千太郎の家(律子の家のすぐ裏)が三ヶ町にあることが判明。私の「ムカエレコード」の場所の推測はほぼ間違いなかったようだ。現在は「サンプラザ」というアーケード街になっているが市の再開発計画に沿って区画整理中である。

Sakamichi_no_Apollon_03_1.jpg

 百合香を誘ってピクニックに出かけるのに待ち合わせる場所は佐世保市民会館。ただし「眼鏡岩」に出かけるのにここで待ち合わせするのは、千太郎らの家の位置からも、バスの路線的にも実際にはありえない。

Sakamichi_no_Apollon_03_2.jpg

 原作では「逢引岩」という似て非なるものに置き換わっていたが、ここではばっちり「眼鏡岩」に。作中ではえらく山の上みたいに描かれているが、実際にはバスを降りて10分も歩かない。ただ恐ろしいほど急で長い階段はあるけど。

Sakamichi_no_Apollon_03_3.jpg

 ・・・とまあこんな具合で、佐世保がてんこ盛りである。これからまだどんな風景が出てくるか楽しみ。
 私個人の希望としては戸尾町にあった「南蛮ぽると」の球形のネオンモニュメントをぜひどこかで出してほしいな。
↓これ。
poruto_neon.jpg
.08 2012 ローカルな話題 comment8 trackback(-)

comment

mixiのコミュから来ました。
私も佐世ボビトなんで、坂道のアポロンを楽しく見ています。

特に三浦教会は以前、近所でしたしね。

自分の知る佐世保よりはちょいと古いんですが、逆に新鮮で楽しいですね。

2012.06.03 05:45 | URL | ナッシュ #j3cNNKKI [edit]
ナッシュさん、はじめまして。コメントありがとうございます。

佐世保の方からのコメントはとても嬉しいです。
これからもどうぞよろしくお願いします。

「坂道のアポロン」は面白いし、懐かしい佐世保の風景が出てきてとても楽しいのですが、ストーリー展開がえらく駆け足なのが気になります。
2クールくらいでじっくりやってほしかった気もします。
残りあと半分でどんな佐世保の風景が見れるか楽しみです。
エンプラ事件は第9話あたりになるのでしょうか。これも楽しみ。
2012.06.04 00:45 | URL | piaa #- [edit]
 こんにちは、私も元、佐世保在住で、ムカエレコードの位置を推定
していてここを発見しました。父の実家は中央郵便局の向かい側にあ
ったので、このあたりは非常に懐かしいです。

 ところで、私の推理では、ムカエレコードの位置は上京町
付近じゃないかと思っています。

 まず、「三ヶ町」という商店街についてですが、アニメではほとんど
「架空」地名を使っています。(鹿子前なんかはそのままみたいですが)
で、現在は三ヶ町商店街はサンプラザというアーケード名称ですので、
そのまま三ヶ町でもいいとは思いますが・・・

 この「三」は実は「四」を変えるために「三」に設定したの
では? というのが私の推理です。で、

 そうすると上記島瀬の高架橋を北からとっている理由の説明がつき
ます。また、ムカエレコードの隣の洋菓子店? というのは「蜂の家」が
モデルではないかと思うのです。律子が店番を引き受ける条件として
「シュークリームも」とねだってるセリフがあります。この「名物」は
蜂の家以外に考えられないのです。 すると、近所でレコード、スタジオ
というと「川下楽器」が正解なのかな~と。

 もうひとつは、教会の位置関係です。千太郎と律子がミサにいく教会は
明らかに戸尾の教会ですが、仮に三ケ町側の地区だとすると、松浦町とか
中央公園のあたりの教会にいくんじゃないかと思うのです。

 ちょっと根本から覆してしまうような推理なので、書くのも恐縮なのですが
ご参考までに・・・
2012.06.16 20:15 | URL | とりとん♪ #- [edit]
とりとん♪さん、コメントと貴重なご意見ありがとうございます。

私はこの記事シリーズの「その2」でも触れましたが、原作第3巻の記述からムカエレコードが四ヶ町内にはなかったと断定しています。
ただ、律子の「アーケードができてきれいになったね、このへん」「うちの店の方までアーケードつながらんやろか」のセリフがなかった以上、アニメは話が別かもしれません。
いずれにしても「ムカエレコード」にしても「しらゆり」にしても店そのものの構えとか内容とかは確かに「川下楽器」や「蜂の家」など他のお店の要素が加味されていることは間違いないでしょうね。

教会については、三浦教会はカトリック、谷郷町や中央公園の教会はプロテスタントなのです。宗派が違うので、近いからそっちに行くというようなものではありません。
2012.06.16 22:53 | URL | piaa #- [edit]
ありがとうございます。教会の件納得です。
長崎ではカトリックが圧倒的かと思っていましたが、その辺の
知識は疎かったです。

アーケード建設時期については、舞台設定の1966年頃は
下京町から島瀬にむかって建設途上であったのでは?と
推測しています。あるいは四カ町の直線から離れた蜂の家
の道筋などであれば、アーケードの近くであっても「伸び
ればよかとに」ってセリフには納得です。

 けれどおっしゃるように、あくまでも漫画、アニメの
世界の「モデル」の街なので、あまり厳密に推定するのも
逆に興がない気がします。「探ること」自体が楽しみなので。

 アニメのほうはいよいよ佳境ですね。来週も楽しみです。
2012.06.22 12:15 | URL | とりとん♪ #- [edit]
とりとん♪さん、こんばんわ。
四ヶ町アーケード(下京町から島瀬公園まで)の完成は昭和41年(1966年)の11月だそうです。律子の例のセリフはその年のクリスマスプレゼントを買うシーンなので、ちょうどアーケードが完成したばかりなんですね。

記事にもあるように、八幡神社が実物とかなり違っていたり、眼鏡岩に行くのに市民会館で待ち合わせたり、実際にはありえない描写もあります。
またこの作品では42年7月の大水害が描かれていません。この水害では四ヶ町界隈は水没しましたから、実際にムカエレコードがあったら、地下室は完全に水没し、少なくともピアノはオシャカだったはずです。そういう事を考えても、やはり現実とは違う部分があるのは仕方がないのでしょうね。
2012.06.22 22:41 | URL | piaa #- [edit]
佐世保の友人から、北高をモデルとしたアニメが始まったよとの連絡を受け、録画をして毎週末見てきました。
最終回、薫の部屋のカレンダーが1968年11月となっていましたが、この設定の時期、北高の1年生でクラブ活動に明け暮れた生活をしていました。
薫が卒業して上京のために乗った「さくら」に、私も1971年卒業式翌日に乗って横浜に来てすでに40年以上過ぎているのですが、このアニメのシーンのいたるところでそのころの北高や佐世保でのいろいろな記憶がよみがえりました。
数年前、4年間の単身赴任を佐世保で過ごした時に、黒島に何回か行ったのですが、千太郎が牧師見習いをしているのは、相浦から船で行く黒島教会がモデルなんですね。あの教会の中で、椅子に寝転んで帰りの船の時間まですごした時間を思い出しました。
2012.07.01 12:06 | URL | 43回生 #tqRH.DcE [edit]
43回生さん、コメントありがとうございます。

68年に一年生だったということは村上龍氏の伝説のバリ封事件の時に在学されていたんですね。私はずっと下の年代で、しかも北高卒ではないのでアレですが、子供たちが二人とも北高なので親近感があります。

このアニメは佐世保に住んでる人や、かつて住んでたという人には素敵なプレゼントでしたね。ちなみに長崎ではまだ最終回が放送されていません。今夜第11話がオンエアされます。
たったの12回で終わってしまうのがとても惜しいです。
2012.07.01 23:19 | URL | piaa #- [edit]

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