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化物語


 1月から『偽物語』が放送されているんだけど、観ようにも前作の『化物語』を観ないとなんのことやらわからなそうなので、ちょっと観てみようかと思ったらハマってしまって全15回観た。

 『魔法少女まどか☆マギカ』の制作会社シャフトが『まどか』以前に制作したこのアニメ、シャフトらしくかなり斬新なものだ。語り口も演出も非常に凝った作品で、アクションの部分はさほど多くなく、会話で物語を進めていく部分が圧倒的に多い。演出面でも旧字体を使った文字で書かれた文章を読めないスピードでどんどん流していったり、『齣』『赤齣』という単色の画面を挿入することで瞬間的に間をとったり、昔どこかかで見たマンガのキャラが主人公の心情を表現するためだけに一瞬登場したりと様々な独自のギミックを仕掛けて長い会話の間も視聴者を飽きさせない。

 そして一切モブキャラを描かないというのもこの作品の特徴で、学校が舞台の回でも主要な登場人物以外は一切画面に現れない。『輪るピングドラム』で記号化したモブキャラを出したのにも驚いたが、物語上モブキャラを出す必然性が低い作品であるとはいえ、一切描かないというのはなかなかの潔さだ。これが作品自体をなにやら演劇の舞台を見ているような緊張感を醸し出し、さらにはこの作品独特のひんやりしたムード作りにも大きく寄与していると思う。

 ストーリーは主人公の阿良々木暦が、様々な『怪異』に取り憑かれた少女たちを助けようとするというもので、正直たいして新味はない。それでいてホラーっぽさはほとんど感じさせず、その独特の見せ方で視聴者を引きこんでしまう、なんとも言えない求心力を持ち、好き嫌いははっきり分かれそうだが強烈な印象が残る作品だ。
 そして声優さんたちが皆すごい。この作品では、他の作品に比して会話の比重がかなり高い。特に主役阿良々木暦役の神谷浩史氏とかはほとんどしゃべりっぱなし。戦場ヶ原ひたぎ役の斎藤千和さんは究極のツンデレ少女というかなり異常なキャラクターを見事に演じきっている。

 というわけで全15話、大変面白かった。『偽物語』も録画がたまったら一気に観ようかな。
.16 2012 アニメ comment0 trackback(-)

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