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キマグレン Love+Life+Local


 キマグレンの今年の夏のアルバム。前作「Alive」が素晴らしかったので期待して買ったんだけど・・・
 あれ?このブログに「Alive」の記事がない。レヴューしなかったっけ。ああ、ちょうど更新してない時期だったのかな。

 ・・・というわけで、手始めに「Alive」の簡単なレヴューから。
kimaguren_alive.jpg
 2010年のキマグレンのアルバムはシングル曲「リメンバー」から始まる13曲。非常に起伏に富んだ構成でリスナーを飽きさせない。個々の曲のクオリティも非常に高く、夏の海を舞台に恋に落ちていく青年の心情を鮮やかに、そしてノスタルジックに描き出した4曲目「青い季節」は私的に2010年JPOPのベストチューンだ。次の珠玉のバラード「星空モード」も素晴らしい。この2曲はそれぞれ5:30、6:42と非常に長い曲だが、普段長い曲にいらいらさせられている私が全然長さを感じないほど完成度が高い。他の曲もどれもクオリティが高く、以前の2枚のアルバムもよかったが、このサードアルバムこそがキマグレンの決定盤と言っていいだろう。

 で、それを受けての今年(2011年)の「Love+Life+Local」なのだが、こちらは正直言って小粒だ。
 思うにアルバムの曲順は野球の打順に似ている。いいアルバムは大抵3~5曲目にキラーチューンを置き、そこをピークにして構成してあるものだ。上で紹介した「Alive」ではズバリ4番「青い季節」5番「星空モード」がその中心になる曲だ。ところがこの「Love+Life+Local」は、そういう柱になる曲がない。いや個々の曲はとてもいい。この春の震災を受けて書かれたキマグレンらしい応援歌「蛍灯」や「It's My勇気」といったシングル曲はもちろん、「向日葵に恋をした」や「真夏の夜のシンデレラ」といった彼ららしいラブソングもいい。
 特に「真夏の夜の・・・」の終わりのほうでバスドラムが心臓のビートを模して刻むところは文字通りどきどきする(ただしいいオーディオで聴くべし。低音の出るオーディオならドキドキ感倍増)。「ボーダーワールド」の声高にならないメッセージも彼ららしくていい。全体に彼らの音楽らしいナチュラルな開放感を堪能できる点ではこれまでのアルバムと同様なのだが、全体には前作のようなきっちりまとまったアルバムという印象は薄い。
 だって4番に「卒業の時」というまんま卒業ソングをすえている。いやこの曲も決して悪くないのだが、アルバム全体の勢いを考えたらここに「真夏の夜の・・・」を置くべきだろう。多分、キマグレンは意図的にそうしなかったのだと思う。東日本大震災によって、海で大きな被害が出た今年のアルバムだからこそ、盛り上がるだけではないものにしたかったのではないだろうか。そう考えると今作の4番打者「卒業の時」のこの歌詞が、震災によって別れ別れになっても、決して消えはしない強い友情を示唆するもののように響いてくるのである。
「海よ風よいつか僕らが
帰る時には何も聞かずすべて包んで
明日も明後日もこの先僕らが
それぞれの道を歩んでもまた会えると信じてる」
.22 2011 J-POP comment0 trackback(-)

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