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島本和彦 超級!機動武闘伝Gガンダム 第1巻・第2巻

G_gundam_2.jpg

 ガンダムと名のつく作品は数多いが、そのTVシリーズ中ではじめて富野氏の手を離れたのがこの「Gガンダム」。
これはスポコンのノリを持つ、それまでのシリアスなガンダムとは全く違うもので、それゆえにあまり人気がない。私も正直、「東方不敗」という「笑傲江湖」の登場人物名をパクったキャラがいる程度の知識しかなく、このコミカライズ作品を読むまで全くなじみがなかった。
 当然あの島本和彦がこの作品に関わっていた事など知る由もなく、だからこそ連載が始まったときにはちょっと驚いたのだが…

 宇宙に脱出しそれぞれの国のスペースコロニーを作った各国は、4年に一度それぞれの国のガンダムを戦わせて勝った国が覇権を握るという取り決めをした。戦いの場所は地球。ガンダムの戦いがあるたびに町は破壊され、地球に住む残された人々にとっては迷惑な話だ。そんなガンダムファイトが今年も幕を開けたが、日本代表ドモン・カッシュはネオイタリアの街に現れた。ドモンは戦いもさることながら、写真に写ったある男を探しているのだった…

 もともとめちゃくちゃな設定なので、そのあたりを考慮したのかどうか、かなりギャグ仕立てになっている。ドモンがやたらに食いしん坊だったりとか、アニメとは違う描写も。参考までにアニメの方もちょっと観てみたのだが、アニメのほうはドモンが中途半端にシリアスで、そのため第2回のチボデー戦とかかなり卑怯な手を使っているのがどうも「?」だったのだが、ギャグならまあそれもありか、と納得できる。
 島本和彦といえば「炎の転校生」とか「逆境ナイン」とかやたらに熱い暴走気味のマンガを描かせたら右に出るもののない作家だが、ここでも見開きで「シャイニングフィンガアアー!!」ってクソ暑苦しい手書き文字だけだとか、第1回の最後に17ページを費やしてアニメのOPを再現したりとか、ここでもその暴走具合が無類に楽しい。

 しかもこれって「ガンダムエース」誌上で毎回100ページを越す分量で連載している。毎月100ページ以上っていうのは普通考えられない。「ガンダムエース」は、もうじき安彦良和の「オリジン」が終わってしまうので、これをこの雑誌の目玉に据えようとでも言うのだろうか。それはちょっと無理があるような気もするなあ。

 とにかく重苦しいのが持ち前の「ガンダム」の中にあって唯一「楽しいガンダム」なのでアニメを知らない人もぜひ読んでみてほしい。ただTV版は物語が進むにつれて話がだんだん重苦しくなってくるので、どこまで今の軽いノリで行けるのか、行けないのか、そのあたりがどうなるのかも注目。
.27 2010 コミック comment0 trackback(-)

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