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ロシュフォールの恋人たち


Les Demoiselles de Rochefort 1967年 仏

監督:ジャック・ドゥミ
音楽:ミシェル・ルグラン
出演:カトリーヌ・ドヌーヴ、フランソワーズ・ドルレアック、ジョージ・チャキリス、ジーン・ケリー

「シェルブールの雨傘」のジャック・ドミ監督が、再度ミシェル・ルグランの音楽とドヌーヴの主演を得て世に送ったミュージカル風作品。

 悲恋ものだった「シェルブール」とは打って変って、こちらの作品では、フランス西海岸の都市ロシュフォールを舞台に美人姉妹の恋の行方が明るい雰囲気の中で描かれて行く。
 カトリーヌ・ドヌーヴとその実姉であるフランソワーズ・ドルレアックが演じる双子の姉妹(実際は年子の姉妹。双子でも違和感ないくらいそっくり)を取り巻く人々が次々に登場してきて、とにかく登場人物が多い映画だ。普通のミュージカル映画よりもはるかにダンスや歌の比重が恐ろしく高く、全編が歌だった「シェルブール」よりもこっちの方が始終歌っているような気がしてしまう。フランソワーズ・ドルレアックは姉だけにドヌーヴよりも大人っぽい感じでこの映画で言えばドヌーヴより目立っているが、この映画のあと若くして事故で亡くなっている。
 ストーリーはほんとに他愛もないものだが、なかなか出会わない『恋人達』の描き方が洒落ていて最後まで目が離せない。最後の方はあのふたりが、とうとう最後まで出会わないのかと思ってしまう。
 それにしても観ていて40年以上前の映画ながら、いろんな点で「フランスって進んでるな~」と感じてしまう自分が面白い。

 非常に楽しく、ファッショナブルで、善意に満ちていて、安心して見ていられる素晴らしい映画だ。
 ただしジーン・ケリーはこの映画撮影時すでに50歳を越えていて、すでに全盛期のキレがなく残念。ちなみに彼が演じるアンディがソランジュと出会った直後のダンスシーンで、カメラが切り替わった瞬間に建物の影が道路を覆ってしまうシーンがあって、この二つのカットがおそらく2時間くらい置いて撮影された事がわかってしまう。もともとは長回しで撮っていたのがうまく行かずに撮り直して繋いだのだろうが、このシーンの編集はお粗末といわざるを得ない。残念。

 イヴォンヌのカフェで働いていたジョゼットという女の子が日本人好みで可愛かったが、この女優さんはGeneviève Thénierという女優さん。ドヌーブよりも5歳も年上なんだそうだ。
 あとイヴォンヌの息子は躾最悪。私ならぶっとばすな。

 ああ、それとハイヴィジョンに馴れた目にDVDはいかにも非力。こういうロケの多い映画はぜひハイヴィジョンで観たいものだが、ブルーレイなんかなかなか出ないだろうなあ。
.18 2010 映画(欧州・アジア) comment0 trackback(-)

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