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ホッタラケの島 -遥と魔法の鏡-


2009年 日本
監督:佐藤信介
声の出演:綾瀬はるか、沢城みゆき

 昨年公開された日本製3DCGアニメ。WOWOWで放送されていたので観た。

 この映画が昨年公開されたのは知っていたが、なんだかすわりの悪いタイトルが気になっただけで全然興味がわかず、したがって観る気もなかったのだが、放送されているのをチラ見したらなんだか気になって再放送のときに録画して観た。

 女子高生の遥は亡くなった母の形見だった手鏡をなくしてしまったのが気になっていた。家のことをやってくれない父と口げんかして祖母の住む郊外の町へプチ家出する。そこで昔母が話してくれた「ホッタラケ」の話を思い出した遥の前に、キツネらしき何者かが現れる。キツネを追って遥が紛れ込んだのは、人間がほったらかしにしたモノを集めて作られた「ホッタラケの島」だった。

 冒頭、遥がキツネのテオと出会う森のシーンが、独特の手書き風の背景になっていて、そこで3DCGの遥が動く。これがなんともミスマッチで気になる。
 舞台が「島」に移動してからはいろんなゴミから作られた島というコンセプトで見事な造形を見せて楽しい。所々に昔よく町で見かけた商品の看板とかが取り込んであっておおっと思わせるが、良くも悪くもジブリアニメ的で「千と千尋の神隠し」あたりを連想させる部分も多々ある。幼い頃遥が好きだったぬいぐるみのコットンとの再会などをはさんで、母の手鏡が実はこの島の一番のお宝であるという事がわかって、島の実力者(というか独裁者)の『男爵』(このキャラがなかなか秀逸)と手鏡の争奪戦を繰り広げる事になる。最後の方はアクションシーンも満載でかなり派手な展開でこれはなかなか楽しい。

 最後には手鏡の記憶を通じて遥が父の愛情に気づくというかなりベタな展開だが、それはそれで感動的。ラストに共感するというか羨ましく思うオヤジも多いだろう。全体の印象としてはジブリアニメの設定で家族愛の大事さを説くディズニー作品をやった感じだろうか。綾瀬はるかの演技もアニメっぽくなくて良い。というわけで結果からいえば結構面白かったのだが、背景や島の造形が極めて精巧なのに、肝心の遥のキャラが特に精密でもないし肌などきれいすぎてのっぺりした印象でいかにも~な3DCGキャラにすぎず、ゲームのキャラとかによくあるありきたりなキャラに見えてしまうのがちょっと残念。
 まあとにかくモノは大切にしましょうということで。でも『一番ホッタラケにするのは「思い出」なんだ』というセリフにグサッと来た。

 あと問題はタイトル。「ホッタラケ」というのは造語?それともどこかの地方の方言なのかな。どっちにしても作品中で「ホッタラケ」という言葉を使いすぎでは?それをそのまま持ってきた「ホッタラケの島」というタイトルはいまいちな気もするし、副題の「遥と魔法の鏡」も良くない。発音すると非常に語呂というかリズム感が悪い。「遥と魔法の手鏡」なら良いのだが。
.15 2010 アニメ comment0 trackback(-)

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