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シュルレアリスム展


 ハウステンボス美術館で開催中の「シュルレアリスム展」に行ってきた。
宮崎県立美術館にはシュルレアリスムの作品がかなりたくさんあるそうで、ファンには「穴場」呼ばわりされているそうなのだが、その宮崎県立美術館のコレクションから83点を借りてきた展覧会ということだ。
 上は今回の目玉、ルネ・マグリットの「現実の感覚」。

 どこかで見たような絵だが、マグリットにはこのモチーフの作品が多いらしく、そういえばドーマルの「類推の山」の文庫カヴァーがこれと似たような絵だった。
 で、この「現実の感覚」という絵はかなり大きい。マグリットの実物は今回はじめて観た(と思う)のだが、この作品は非常に淡い色彩のリアルな風景に巨石が浮いている、なんともいえない不安と浮遊感の漂う傑作だ。
 これを皮切りに、キリコ、クレー、ミロなどシュリレアリスムからアブストラクトに至る近・現代の傑作絵画を楽しめる好企画だ。

 館内に入るとすぐに目に飛び込んでくるキリコは「イタリア広場・アリアドーネの目覚め」。名作「通りの神秘と憂鬱」とよく似た構図の作品。これもなんともいえない不安とノスタルジーを漂わせる作品で、観る者を一気にシュルレアリスムな気分に引き込んでくれる。
kiriko.jpg
 クレーは小さな「インテリア」という作品。柔らかい色彩の交錯するクレーらしい閃きの感じられる作品。コラージュでもあるこの作品、実物で見ると立体的な面白さもある。
 2階にはマグリットなど大きめの作品が。マグリットはもう一点、「白紙委任状」という作品も。これもマグリットらしい傑作。
magritte_a.jpg
 ミロは私の大好きな作家なのだが、今回はリトグラフが3点。「ムルロー工房百年祭記念リトグラフ」がなかなか可愛くて好きだ。そういえば今回の展覧会とは関係ないがミロはバルセロナ生まれで、「FCバルセロナ75周年記念リトグラフ」というのもあってクラブのHPで売っている。バルセロニスタの私としてはちょっと欲しいかも。

 というわけで、「シュルレアリスム」と言いながらちょっとアブストラクトへなだれ込んでいた気もしないではないが、なかなか興味深く楽しい展覧会だった。また今度MINMIN連れて行かないといけないかな。ハウステンボスでの開催は7月5日まで。展覧会自体のHPはここ。作品は宮崎県立美術館のHPでも見れる。
.25 2009 ART comment2 trackback0

comment

1枚目の絵、Mr.childrenのシングル「優しい歌」のジャケットによく似ていますね。
色調等細かい所は異なりますが全体的な構図が特に。

色んな所に影響を与えた画家なのでしょうか。
2009.05.26 22:04 | URL | 平戸出身 #- [edit]
Mr.childrenの「優しい歌」のジャケット、見てみました。
どうやらマグリットの、この作品と似たようなモチーフの「ピレネーの城」という作品を下敷きに写真で表現したもののようです。

結構ポピュラリティを獲得していますね、マグリット。
2009.05.27 00:12 | URL | piaa #- [edit]

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