立原えりか でかでか人とちびちび人

2007-09-29-Sat-23:35

 立原えりかの作品は以前にも「しあわせな森へ」「青い羽のおもいで」を紹介した。どちらもファンタジックな童話の体裁をとりながら現実の悲しみや痛みを隠し持った独特の作品群で、私の心をえぐった本だった。
 この作品はそんな立原氏の出世作である。

最近の宇宙ネタから

2007-09-28-Fri-23:40
 以前の記事で紹介した小惑星探査機ドーンが27日に打ち上げられた。

以前の記事でも紹介した通り、2011年に小惑星ヴェスタ、2015年にセレスに接近、探査する予定。

 現在、先日打ち上げられたわが国の探査機かぐや」が月に向かっている。月といえば何しろ圧倒的に近くの星、比較的早く結果が出る。もちろん「かぐや」の送ってくるであろう月の高精細な画像も楽しみなのだが、このドーンにしろ、火星に向かっているマーズ・フェニックス、冥王星に向かっているニュー・ホライズンズなどアメリカの探査計画は壮大かつ大掛かりだなあ、と思う。
 というわけで、久々に宇宙ネタをまとめてお送りすることにする。

ニュー・スマーナ・ビーチ シュザンヌの日々

2007-09-27-Thu-23:16

 古本屋で見つけた白水社「新しいフランスの小説」シリーズの中の一冊。
 これは上の写真のオビにもあるように7人の作家による連作短編で、作者名のところにある「ニュー・スマーナ・ビーチ」というのは作家たちが集まった場所の名前なのだそうだ。

もうすぐネタ切れ

2007-09-25-Tue-22:00

 火曜日はねこの日。
 …やばい。もうすぐUPする写真が底をついちゃうよ。
ということで今回はこの方のアップをふたつ。

運動会+ペリエ

2007-09-24-Mon-22:28

 昨日はRINRINとMINMINの中学校の運動会だった。非常に暑かった。暑かったので一家4人でお茶5リットルを消費した。写真は激走するRINRIN。
 面白かったのは保護者参加の玉入れ。なんと190個ものお手玉が入ってしまった。数えるのがちっとも終わらず、炎天下の中待っている保護者の皆さんがお気の毒だった。我が家のまゆまゆもその一人だったが… あ〜出なくてよかった。

レイモンド・チャンドラー プレイバック

2007-09-22-Sat-23:52

 レイモンド・チャンドラーの、探偵フィリップ・マーロウシリーズの第7作にして、完成された最後の作品である。

サン・テグジュペリ ちいさな王子

2007-09-20-Thu-21:17

 従来「星の王子さま」として岩波書店から出ていたフランスの作家サン・テグジュペリによる名作。2005年1月に岩波書店の翻訳出版権が消失した事にともない新訳の出版ラッシュになったのは記憶に新しい。ウィキペディアによるとネット上にあるものも含めると現在19種類の邦訳があるそうだ。
 これはその中の一冊で、光文社古典新訳文庫から出た、いまフランス文学翻訳者としてはもっとも注目されている野崎歓氏の訳によるものである。

天体望遠鏡、出撃する

2007-09-19-Wed-01:08
 台風の余波も過ぎ去り、今日は素晴らしい天気になった佐世保市。
 7時半ごろ会社から帰ってきて早速望遠鏡を担ぎ出して南の空に光っている月と木星に望遠鏡を向けてみる。月は期待通りにクレーターもはっきり見える。子供たちもはじめて見る月のアップに驚いた様子だ。ただやはり問題はこの望遠鏡の架台で、手持ちのチャチなカメラ用の三脚ではどうにも安定せず、月を導入するのもなかなか難しいくらいである。
DSCN5462.jpg
↑強引にデジカメで撮影してみた月。やはりそれなりの機材がないとまともには撮れない。

ミケコの動画!!

2007-09-18-Tue-20:22
読み込むのに時間かかるかもしれません。

ミケコの動画を作ってみました。お昼ご飯中に近寄って睨まれたところです。
ブログのトップにしようと思ったのですが、動画だとなんだか落ち着きがなく、トップ画像としてはイマイチだと思ったのでここに掲載してみました。

お知らせ

2007-09-17-Mon-23:56
PCのモニターが壊れてしまいました。
先日から時々電源が落ちることがあったのですが、今日はもう全くだめです。いったん点灯するのですが数秒で落ちてしまいます。
仕方がないので娘たちが使っているPCのモニターをつないでみたのですが、彼女らは彼女らでPCが必要なようで、しばらくは不自由を強いられそうです。更新もペースが落ちることと思います。ご了承ください。

天体望遠鏡、当たる。

2007-09-16-Sun-22:34
 ある懸賞で天体望遠鏡が当たった。
最近は3万円くらいで反射赤道義が買えるので、なんとかお金を捻出して買おうかなあ、とまじめに思っていたので、ラッキーだった。それが今日、届いたとまゆまゆからメール。「型式とか書いてある?」「超小型望遠鏡300。」
早速会社のPCでググると、出てきた。
「VIXEN マルチ望遠鏡セレクト300」

すっごいチャチ!! しかもなにこの三脚! 卓上用かよ!!
 …というわけで期待せずに帰ってきて開封してみた。
5cm屈折望遠鏡で、焦点距離は300mm。20mmと5mmのアイピースと3倍バローレンズなどが付属。問題の三脚はカメラ用の三脚で代用可能だということで安心。望遠鏡自体はさすがに老舗のVIXEN製、しっかりしている。さあ、何か見よう!とベランダに出てみたら…
台風じゃん!! 星なんか一個も見えねーよ!!
と、いうわけで、天体観測はまた次の機会に。でもこの性能、この架台では惑星とか見るのは至難の技かも。

ジャン・コクトー 恐るべき子供たち

2007-09-15-Sat-00:58

 詩人・小説家でもあり、「美女と野獣」など映画作家でもあるコクトーが描きだす少年たちの肖像。
 光文社古典新訳文庫の中の一冊で、従来の訳よりも飛躍的に読みやすくなっていると評判の一冊だ。

アーネスト・ヘミングウェイ 勝者に報酬はない/キリマンジャロの雪

2007-09-13-Thu-21:28

 新潮文庫から出ているヘミングウェイの短編全集全3巻のうちの第2巻。
 キー・ウェスト時代の短編集「勝者に報酬はない」および有名な「キリマンジャロの雪」などを収める。

追悼 ジョー・ザヴィヌル

2007-09-12-Wed-23:52

 1970年代にジャズ・シーンの中心だったWeather Reportのリーダーでキーボード奏者のジョー・ザヴィヌル氏が9月11日に亡くなったそうだ。
 Weather Reportは私が若い頃に本当に入れ込んだ唯一のグループだった。まだワールド・ミュージックという言葉すらなかった時代に、アフリカなど第三世界のプリミティブなサウンド取り入れ、これとシンセサイザーによるエレクトリックサウンドを融合した大胆なサウンドは私にとって衝撃だった。私がワールド・ミュージックに興味を持ったのもこのグループの、ザヴィヌルの音楽があったからである。
 ザヴィヌルの音楽は、ただ音楽の好みにとどまらず、本の選び方から物の考え方に至るまで私に強い影響を与えていると思う。

 そのザヴィヌルが死んでしまった。ショックだ。

ポール・ギャリコ トマシーナ

2007-09-11-Tue-20:41

 猫小説の第一人者、英国の作家ポール・ギャリコによる「猫語の教科書」「ジェニイ」とともに猫三部作をなす作品。

アクセル・ハッケ ちいさなちいさな王様

2007-09-09-Sun-21:32

 ドイツの作家アクセル・ハッケの短編小説。前回レヴューした「キリンと暮らす クジラと眠る」同様、画家のミヒャエル・ゾーヴァとコラボレーションした作品である。

トーベ&ラルス・ヤンソン ムーミン谷のクリスマス

2007-09-07-Fri-22:05

 ムーミンコミックス第5弾。
表題作のほか「預言者あらわる」「イチジク茂みのへっぽこ博士」の全3作を収録。

addio, Luciano 〜追悼 パヴァロッティ

2007-09-06-Thu-20:19

 テノール歌手のルチアーノ・パヴァロッティ氏が膵臓がんのため亡くなった。71歳だったそうだ。

 パヴァロッティと言えば、一般には3大テノールの一人として認知されていると思うが、イタリアを、世界を代表する唯一無二のテノール歌手だった。
 その魅力はなんと言っても「神に祝福された声」とまで言われた天を駆けるような高音だった。クラシックに詳しくない方でも、3大テノールのほかの二人、ドミンゴとカレラスと比べると良くわかると思う。独特のハイトーンで聴くものを魅了した。奇跡のような歌手だった。

 RINRINがまゆまゆのお腹の中にいた頃、よく彼のCDを聴いていた。RINRINはパヴァロッティの歌声を聴くとよくお腹の中で動いていた。きっとあの輝かしい声がお腹の中にも響いたのだろう。まゆまゆとは「いつかパヴァロッティを生で聴きたいね」と話していた。先年引退を表明したときにも残念に思ったが、もうこれで本当にCDかビデオでしか彼の歌が聴けないと思うと残念でならない。
 昨年のトリノ・オリンピックの開会式で「誰も寝てはならぬ」を歌ったのが最後になってしまった。

 彼のアルバムに「ヴォラーレ」という作品がある。イタリアのポップソングを歌ったこの作品は私の愛聴盤だ。
 Volare,oh oh! Cantare,oh oh!
 nel blu,dipinto di blu,
 ferice di stare lassu.

  ああ、飛んでいる! ああ、歌っている!
  青い空の中、青に染まって、
  高みにいる幸せ。
   D.Modugno/Migliacci「Volare」より 拙訳

 今彼は高みにいて、この歌のように幸福を感じながら歌っているのだろうか。
 さようなら、パヴァロッティ。素晴らしい歌をありがとう。

「ブログ」って

2007-09-05-Wed-23:26
 私が時々見に行くブログで、ある書評のブログ(A)がある。私なんかよりはるかに優れた書評を書かれる素晴らしいブログだ。
 ここに最近管理者の方(Aさん)が「不愉快な思いをした」事を書いていらっしゃった。
 それはその方の書いた記事がほとんどそのまま盗用された別のブログを見つけた、というショッキングなものだった。
 Aさんはとても素晴らしい人格の方のようなので、その問題のブログのタイトルとか運営者のHNなど全く書いていらっしゃらない(私なら人格者ではないので速攻晒す)のだが、人格者でない上に物見高い私はGoogleの力を借りて問題のブログを発見した。

トラ、威嚇する

2007-09-04-Tue-21:37

 これまでも何度か登場したのらねこトラ
この日初対面だったMINMINに対して威嚇しているところ。
 猛獣みたい。

アレックス・シアラー チョコレート・アンダーグラウンド

2007-09-03-Mon-21:33

 RINRINが読みたいと言っていた本を古本屋さんでゲット。
字は大きいが500ページほどと児童向けの本としてはかなり分厚い作品。
ぱらぱら読んでいるうちに惹きこまれてRINRINが全く読まないうちに読んでしまった。

ダシール・ハメット 赤い収穫

2007-09-02-Sun-20:15

 ハメットの作品に出てくる探偵としては、「マルタの鷹」のサム・スペードが有名だが、この作品にはコンチネンタル・オプと呼ばれる無名の探偵が登場する。
 彼は小太りの40歳くらいの中年男で、V字型の悪魔、サム・スペードとは全く違う風体だ。

HOME