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イワン・エフレーモフ 宇宙翔けるもの

これは早川書房「世界SF全集」第33巻の巻頭に収められた短編。
エフレーモフはソビエトを代表するSF作家で、あのレムにさえ影響を与えた事があったほどの大物である。
彼の描き出すのは共産主義が到達した理想郷と、その中で義務を果たす人類の美しさである…うひゃー
とにかく共産主義に何の疑問も感じない…どころか、共産主義を褒め称えるプロパガンダ作品の作者。バリバリのコミュニストなわけだ。
そんな彼の作品をはじめて読んだ。
この作品は350光年の旅に出た人類の宇宙船が異星の宇宙船と遭遇してファースト・コンタクトをする、ただそれだけのストーリーなのだが、出会った相手の宇宙人がスゴイ。
酸素ではなくてフッ素を呼吸するのである。
彼らの空気は人類にとって猛毒。人類の空気は彼らにとって猛毒なのだ。 
さらにエフレーモフはフッ素を呼吸する宇宙人の星を、気温などの環境から太陽のスペクトル成分まで予想して示してくれる。
そしてレムやストルガツキーとは正反対にめちゃめちゃ楽天的(というか能天気)な終わり方に愕然とした。
やはりあなどれないソビエトSF。この作家の代表作「アンドロメダ星雲」が読みたくなった
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.29 2005 SF comment4 trackback0
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