スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
.-- -- スポンサー広告 comment(-) trackback(-)

立原えりか 小さな花物語


 これは四季折々の「花」をテーマにした小品が並ぶ立原えりかの連作短編集。それぞれの季節の12種の花のタイトルを冠した3~4ページの作品が48個並んでいる。

スポンサーサイト
.17 2015 立原えりか comment0 trackback(-)

立原えりか 喰人鬼の噴水


 古本屋さんで発見した、立原えりかの長編。これは全7巻の箱入りハードカヴァー「立原えりか作品集」の第7巻として思潮社から1973年に出たもの。その後80年の「立原えりかのファンタジーランド」(青土社)の一冊として再発されたが以降全く出版されていないほとんど幻の作品だ。

.20 2013 立原えりか comment0 trackback(-)

立原えりか 飾り窓


 私がどうしてもこだわっている作家が三人(三組?)いる。もちろんこのブログをいつも読んでいらっしゃる方にはレムとストルガツキーであることは了解済みのことだろうと思うのだが、もう一人が、意外に思われる向きも多いだろうが日本の童話作家、立原えりかである。
 三者に共通していることはほとんどの作品が現在は絶版ということくらいだろうか。

.03 2012 立原えりか comment2 trackback(-)

立原えりか 月と星の首飾り


 私の取り上げる本の作家の中ではかなり異色な作家といえるだろう、童話作家立原えりかの長編童話。MINMINが私の本棚から持ってって学校の読書の時間に読んだのだが、話を振られると私のほうがまだ読んでなかったことに気づいたので読んでみた。
 奥付には1985年とあるので「木馬がのった白い船」などよりもかなり後の作品という事になるようだ。
 
.28 2010 立原えりか comment0 trackback(-)

立原えりか 木馬がのった白い船


 実はここの所ずっとドストエフスキー「罪と罰」を読んでいるのだが、これがなかなか読み進まない。もう1週間くらい読んでいるがまだ上巻が終わらない。面白くないわけではないが、ロシア文学の高峰は読みやすいとはいえない。というわけでそちらは一休みして読んでみた立原えりか。以前も書いたと思うがこれはずっと探していた本。実は半年ほど前に入手して読まずにいたものだ。

.27 2009 立原えりか comment0 trackback0

立原えりか なぎさの愛の物語


 「今年は日本人作家の作品を読む」とか宣言しておきながら、やっぱり海外文学の方に強い魅力を感じてしまう。書店でも図書館でも、これは、と食指が動くのは海外文学ばかりだ。
なんやかやで積読状態の本も海外文学ばかり。これではイカン、と(なにがイカンのかよくわからないままに)取り出したのが立原えりかである。

.25 2008 立原えりか comment2 trackback0

立原えりか でかでか人とちびちび人


 立原えりかの作品は以前にも「しあわせな森へ」「青い羽のおもいで」を紹介した。どちらもファンタジックな童話の体裁をとりながら現実の悲しみや痛みを隠し持った独特の作品群で、私の心をえぐった本だった。
 この作品はそんな立原氏の出世作である。

.29 2007 立原えりか comment4 trackback0

立原えりか 青い羽のおもいで


 立原えりかの作品については前回「しあわせな森へ」という作品を読んだときにも書いたように、一般には童話・児童文学作家とされているが、実際の作品を読むと大人も読むべき作品が多いのではないかと思う。
 この「青い羽のおもいで」は角川文庫から5冊出た「立原えりか童話集」の第3集で、「しあわせな森へ」よりもかなり早い時期の作品が収められているようだ。

.16 2007 立原えりか comment0 trackback0

立原えりか しあわせな森へ

tatihara.jpg

童話作家・立原えりかの作品は、学生時代に一冊だけ読んだ事がある。
本自体手元にないし、その本のタイトルすら覚えていないが、その中の「ぬいぐるみ」という作品が強烈に印象に残っている。
遊園地のキャラクター(だったと思う)のぬいぐるみの中に入るバイトをしている若者。しかし彼は愛する人をかばって傷害事件を犯し逃亡中の身なのだ。ぬいぐるみに顔を隠しながら愛する人のことを思うという作品だった。
現実の世界の不条理と悲しみを鋭く突いた物語を、不思議なパステルカラーを思わせる明るさで描いた、これは童話とはもはや呼べない作品であった。
角川・集英社から出ていたこの人の作品はいつのまにかどれも廃刊になっていて、もう一度読みたいと思いながら出会うことがなかった。

ところが先日、古本屋でこの本を見つけた。
これはどこにも「童話」とは書いてない。実際にどの作品も全くいわゆる童話ではない。
明るい話もあるのだが、やはり暗い話が心に残る。
例えば「ラブチェア」ではあす離婚しようとしている夫婦が、家の中のものを分配していく中で、若い頃二人で買って、それに座って愛を語り合ったラブチェアをどうするか悩みながら、いつのまにかなくしてしまった幸福のことを考える。
「さよならミルキーウェイ」では妖精の愛する青年は、人間の娘にプレゼントをもらう。人間の娘の愛のつまったビーズ玉の重さに耐えられず、妖精は愛する人を死なせてしまう。
「雪の夜の流れ星」…恋人が急に事故死して、実感のない喪失感に苛まれる若者の苦悩と、彼に訪れるある出来事を淡々と描いて行く。最後にその出来事が起こるが、感情の高まりはあるものの浄化も救いもない結末。
その他ファンタジーの衣をまとっているが、現実の悲しみや痛みの毒を塗りこんだトゲを隠し持っていて、それが胸を刺す全12作。特に青春の苦悩を経験した者には、読んだあともしばらく痛みが残るだろう。
むかし若者だった人にも、今若者の人にも、これから若者になる子供たちにも、ぜひ読んでほしい。
復刊希望!
.30 2005 立原えりか comment0 trackback0
 HOME 

プロフィール

piaa

  • Author:piaa
  • Livedoorへ移転しましたので、そちらでお願いします。

    こちらのブログへのコメントはLivedoorに転載しますが、定期的にチェックしないので相当遅くなることもあります。

ブログナビ

P&M_Blog
 トップページ
  └ カテゴリー
        └ 立原えりか

カレンダー

06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

月別アーカイブ

カウンター

ブログ内検索

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。