シャミッソー 影をなくした男
2008-07-29-Tue-01:34
ノヴァーリス 青い花
2008-04-17-Thu-23:25
アクセル・ハッケ パパにつける薬
2008-04-16-Wed-21:24
E.T.A. ホフマン 黄金の壷
2008-03-27-Thu-23:15
ゲーテ ファウスト[第2部]
2007-12-27-Thu-00:56

先日読んだ「ファウスト第1部」につづく第2部。
分量は「第1部」の倍近くになり、5幕の悲劇という形で一見「第1部」よりも整然とした構成の作品と見えるが、内容はきわめて荒唐無稽で、実際の劇としては「第1部」よりもさらに上演不可能と思わせるものになっている。
ゲーテ ファウスト[第1部]
2007-12-18-Tue-22:55
アクセル・ハッケ ちいさなちいさな王様
2007-09-09-Sun-21:32
ゲーテ 若きウェルテルの悩み
2007-01-28-Sun-00:09
アクセル・ハッケ キリンと暮らす クジラと眠る
2006-12-26-Tue-18:41
ビュルガー ほらふき男爵の冒険
2006-03-25-Sat-00:13

ミュンヒハウゼン男爵の語る荒唐無稽の冒険譚の数々。ロシアへ、トルコへ、果ては月へと男爵の語るホラ話は加速する。
言ってしまえばただただナンセンスなジョーク満載の本である。しかしレムの「泰平ヨン」シリーズや、カルヴィーノのQfwfqシリーズなどに影響を与えたと言われては私としては無視できなかった。
いろんなエピソードの中でも月に行った話はSF的で、ここで描かれる月人たちは半分植物で、単性生殖という生き物である。彼らの間では目玉を付け替えるのが流行している。これだけ読んでもレムの「泰平ヨンの航星日記」に出てきそう。しかしこのレムの先祖の作品では惜しむらくは物語がそれ以上には進まない。アイディアの提示だけで終わってしまうのだ。
数々のホラ話を飛ばすミュンヒハウゼン男爵は、実は実在の人物だそうで、実際にかなりのホラを飛ばした人物らしい。この作品はこのミュンヒハウゼン男爵のホラ話にイギリスのマンチョーゼンという人のホラ話を加えたものなのだそうだ。世の中にはヘンなやつが一人ならずいるものである。
子供たちにも理解できる楽しい昔話といえるだろう。そういえば子供たちが小さい頃この作品の絵本を持っていたっけ。










