フェニックス、火星に到着

2008-05-26-Mon-13:35

 昨年8月に打ち上げられたアメリカの火星探査機フェニックスが、今日(5月26日)火星の北緯68度という高緯度地方への着陸に成功。上の写真は早速送信してきた着陸地点の映像である。
 個人的には、思ったよりも小石がごろごろしているので驚いた。火星の極地方にはドライアイスの極冠があり、その極冠は季節ごとに大きさを変えるので、高緯度地方は凍ったり解けたりを繰り返して表面が滑らかなのではないかと思っていたので、オポチュニティの探査した低緯度のメリディアニ平原のほうが表面が滑らかだというのは意外な気がした。小さな丘が連なったような表面の凸凹はこれまで他の探査機の送ってきた風景とはまた違っていて興味深い。
 今後掘削作業などで極地方の地中にあるといわれる水の氷の探査などを予定。詳しくはフェニックスのHPにて。

カッシーニ、ミッション延長決定

2008-04-23-Wed-01:48

 久々の宇宙ネタ。

 NASAは、カッシーニ・ミッションを更に2年間延長することを決定した。探査機カッシーニは、ほぼ4年間の観測で約14万枚の土星系の画像や観測データを送ってきた。この間、土星を62回周回、衛星タイタンに43回、衛星エンケラダスを含むその他の氷衛星に12回接近(フライバイ)した。


系外惑星ネタ連発

2008-02-16-Sat-00:07
 今日は新聞にふたつも宇宙ネタが。

 まずこちらの写真は『総合研究大学院大学、国立天文台などの研究者からなるチームが、すばる望遠鏡コロナグラフ・カメラを用いてFN Tau(おうし座FN星)とよばれる、重さが太陽の10分の1しかない若い星の観測を行い、惑星が生まれる現場である原始惑星系円盤を直接撮像することに成功』したもの。
 『FN Tauは、地球から約460光年の距離のおうし座星形成領域にある、太陽の重さのわずか10分の1しかない軽い星である。太陽質量の半分以下の恒星の円盤が画像としてとらえられたのは初めてのことで、これまでに円盤が撮像された最も軽い恒星(TW Hya、うみへび座TW星)と比べて、1/7 の質量しか持たない』。詳細は国立天文台のこの記事を参照の事。要するにこの円盤が惑星を生み出す原料で、この星系では今惑星が形作られつつあるのだ。


小惑星が火星に激突か?

2007-12-23-Sun-21:26

 NASAのこの記事およびasahi.comのこの記事によると、小惑星2007WD5が来年の1月30日に火星に衝突する可能性があるそうだ。
 11月20日に発見されたこの小惑星は直径50メートル程度の小さなもので、発見当初は地球に衝突する可能性があるとして監視対象となった。その後地球への衝突はないものの、火星から5万km以内を通過する事が判明。衝突の確率は75分の1(1.3%)と、宇宙的にはきわめて大きな確率である。(以上asahi.comより要約)
 で、この記事を見て誰もが思うのが、もしこれが地球に落ちるとしたら?ということだ。

火星が接近

2007-12-19-Wed-21:39

 火星は2年2ヶ月ごとに地球と接近するが、今日2007年12月19日が最接近である。なんでも今回は8817万キロまで近づくのだそうだ。
 ただし、大接近が話題になった2003年は5576万キロまで近づいたのに比べると今回は6割も遠い。何でそうなるかというと、地球の軌道が円に近いのに比べ、火星の軌道はかなり楕円で、太陽に近い時と遠い時の差が大きい。2003年は火星が太陽に近づくタイミングで接近したので距離が近かったというわけだ。

 望遠鏡を担ぎ出してちょっと覗いてみたが、いかんせん私のチャチな望遠鏡では小さなオレンジ色の円盤に見えるだけだった。ああもっとでかい望遠鏡欲しい。
 火星というと様々な探査機の画像などですごく身近に思えるが、近づいたと言っても月の230倍遠いわけで、やっぱりはるか遠い星なのだ。

 写真はねこ用デジカメとして最近入手した中古のOLYMPUS-C760UZで15秒露光して撮ったもの。円盤状に見えているわけではなく、明るいので大きく写ってるだけです。

ホームズ彗星を見る

2007-11-02-Fri-22:51

 急な増光現象を起こしてニュースにもなったホームズ彗星をようやく見た。上の写真は国立天文台のHPからお借りしたものだが、我が家の5cmの望遠鏡でも本当にちょうどこんな風に見えた。
 子供たちも「すげー」「不思議ー」と言いながら望遠鏡を覗いていた。

中国の宇宙開発

2007-10-26-Fri-22:59

 中国の月探査機「嫦娥1号」は10月24日に四川省の西昌衛星発射センターからロケット「長征3A」で打ち上げられた。
 先日打ち上げられた日本の「かぐや」、今年中に打ち上げられる予定のインドの「チャンドラヤーン」など、月探査が宇宙開発の最近のトレンドのようだ。
 …さて「嫦娥1号」についての情報をネットで探していてこんな記事を見つけてしまった。

最近の宇宙ネタから

2007-09-28-Fri-23:40
 以前の記事で紹介した小惑星探査機ドーンが27日に打ち上げられた。

以前の記事でも紹介した通り、2011年に小惑星ヴェスタ、2015年にセレスに接近、探査する予定。

 現在、先日打ち上げられたわが国の探査機かぐや」が月に向かっている。月といえば何しろ圧倒的に近くの星、比較的早く結果が出る。もちろん「かぐや」の送ってくるであろう月の高精細な画像も楽しみなのだが、このドーンにしろ、火星に向かっているマーズ・フェニックス、冥王星に向かっているニュー・ホライズンズなどアメリカの探査計画は壮大かつ大掛かりだなあ、と思う。
 というわけで、久々に宇宙ネタをまとめてお送りすることにする。

天体望遠鏡、出撃する

2007-09-19-Wed-01:08
 台風の余波も過ぎ去り、今日は素晴らしい天気になった佐世保市。
 7時半ごろ会社から帰ってきて早速望遠鏡を担ぎ出して南の空に光っている月と木星に望遠鏡を向けてみる。月は期待通りにクレーターもはっきり見える。子供たちもはじめて見る月のアップに驚いた様子だ。ただやはり問題はこの望遠鏡の架台で、手持ちのチャチなカメラ用の三脚ではどうにも安定せず、月を導入するのもなかなか難しいくらいである。
DSCN5462.jpg
↑強引にデジカメで撮影してみた月。やはりそれなりの機材がないとまともには撮れない。

天体望遠鏡、当たる。

2007-09-16-Sun-22:34
 ある懸賞で天体望遠鏡が当たった。
最近は3万円くらいで反射赤道義が買えるので、なんとかお金を捻出して買おうかなあ、とまじめに思っていたので、ラッキーだった。それが今日、届いたとまゆまゆからメール。「型式とか書いてある?」「超小型望遠鏡300。」
早速会社のPCでググると、出てきた。
「VIXEN マルチ望遠鏡セレクト300」

すっごいチャチ!! しかもなにこの三脚! 卓上用かよ!!
 …というわけで期待せずに帰ってきて開封してみた。
5cm屈折望遠鏡で、焦点距離は300mm。20mmと5mmのアイピースと3倍バローレンズなどが付属。問題の三脚はカメラ用の三脚で代用可能だということで安心。望遠鏡自体はさすがに老舗のVIXEN製、しっかりしている。さあ、何か見よう!とベランダに出てみたら…
台風じゃん!! 星なんか一個も見えねーよ!!
と、いうわけで、天体観測はまた次の機会に。でもこの性能、この架台では惑星とか見るのは至難の技かも。
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