井伏鱒二 山椒魚

2008-07-09-Wed-22:22

 井伏鱒二は明治31年生まれの作家で、原爆をテーマにした「黒い雨」が有名だが、これは比較的初期の作品を集めた短編集。この作家も名前だけ知っていて全くはじめて読んだ。

畠中恵 しゃばけ

2008-06-28-Sat-23:52

 TVドラマにもなった時代物ファンタジー。かなり評判の高い作品なので期待して手にとった。
 ちなみにタイトルの「しゃばけ」とは漢字で書くと「娑婆気」。「俗世間における名誉・利得などのさまざまな欲望に捉われる心」のことなのだそうだ。

川端康成 雪国

2008-06-07-Sat-22:00

 今年は日本文学を読むぞ!と宣言しておきながら、何を読んだらいいのかわからず、結局先月は海外文学ばかり読んでしまった。なにか日本人の書いた奴を読もう、と思って本棚をあさったら、これを発見。ノーベル賞作家川端の代表作中の代表作だ。

立原えりか なぎさの愛の物語

2008-04-25-Fri-21:46

 「今年は日本人作家の作品を読む」とか宣言しておきながら、やっぱり海外文学の方に強い魅力を感じてしまう。書店でも図書館でも、これは、と食指が動くのは海外文学ばかりだ。
なんやかやで積読状態の本も海外文学ばかり。これではイカン、と(なにがイカンのかよくわからないままに)取り出したのが立原えりかである。

村上龍 69

2008-03-30-Sun-23:39

 私が住んでいるのが長崎県佐世保市だが、40年前の佐世保、特に県立佐世保北高等学校を舞台にした、佐世保出身の作家村上龍が書いた青春小説である。
 いつか読もうと思っていたのだが、RINRINがその北高に進学することになったのを機に読んでみた。

福永武彦 草の花

2008-03-21-Fri-23:16

 若い頃福永武彦にはまった時期があって、「死の島」を筆頭に「風土」「海市」「廃市」「忘却の川」…大抵の作品を読んだ。
 ところが、この福永の最高傑作とする人も多い作品「草の花」を読んだ覚えがない。別に避けていたわけでもないのだが…
 と、いうわけで手にとった。

大江健三郎 治療塔

2008-03-15-Sat-23:56

 はじめに言っておくが、大江健三郎には全く興味がない。
 したがって読むつもりも全くなかったのだが、あるところでこの「治療塔」という作品が、ストルガツキー兄弟の「ストーカー」を激しく剽窃してると読んだことがあって、以前から本当に剽窃なのか、もしそうなら、私の愛する小説をノーベル賞作家がどんな風に剽窃したのか一度読んでみたいと思っていたのだ。その「治療塔」が文庫化されていたので手にとってみた。
 大江の名誉のためにも、ストルガツキー兄弟の作品を愛する者としてもまず言っておくが、これは決して剽窃ではない。「治療塔」が「ストーカー」に似てる所はほとんどない。

川上弘美 蛇を踏む

2008-02-28-Thu-00:14

 今年の目標、『日本の作品を読む』シリーズも早くも8冊目。
もともと日本語で書かれた作品は読みやすくて、いきおい読書のペースも上がってしまう。

 さて川上弘美は昭和33年生まれの作家。どうやらこの表題作で芥川賞を獲ったらしい。読むのは今回全く初めて。

太宰治 富嶽百景・走れメロス

2008-02-26-Tue-00:42

 実はこれが私にとって初太宰なのだった。もちろん「人間失格」とか「斜陽」とかの名作を書いたデカダンな作家という事は知っているが、なんだか読んだ事のなかった作家だった。
 で、初めて読んだ太宰は、かなり興味深かった。

開高健 渚から来るもの

2008-02-09-Sat-23:47

 開高健は1964年、新聞記者として当時の南ベトナムへ赴く。その時の記録を小説としてまとめたものが、彼の最高傑作とされる「輝ける闇」である。
 実家にその「輝ける闇」があったよな、と思って先日実家に帰ったときに探したら見つからず、これを見つけたのでかわりに持ってきた。


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